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週刊読書人2016年7月8日号/3147号

週刊読書人2016年7月8日号/3147号

著者:
週刊読書人編集部 千葉雅也 大橋完太郎 星野太
出版社:
読書人

概要:

▼特集▼
千葉雅也・大橋完太郎・星野太鼎談<「ポスト構造主義」以後の現代思想>
カンタン・メイヤスー『有限性の後で』が切り開いた思弁的実在論をめぐって
★今年一月、フランスの哲学者カンタン・メイヤスーの『有限性の後で』(人文書院)が翻訳出版された。同書は、原書が二〇〇六年に刊行されて以来、英語圏の哲学者を中心にして、大きな反響を呼んで来た。新潟大学准教授・宮崎裕助氏は、『有限性の後で』に対して、次のように評した。「『二一世紀の現代思想』の幕開けを告げる一撃なのであり、次世代哲学者たちにとってのプラットフォームのような役割を担う」(本紙三月十一日号掲載)。刊行から間もなく、人文・哲学書としては異例のスピードで重版も決まった。「フーコー、ドゥルーズ、デリダ」以後の世代の哲学者が著した一冊の書物を、どのように受け止め、応用していけばいいのか。翻訳者である千葉雅也・大橋完太郎・星野太の三氏に鼎談をしてもらった。
<主なコンテンツ>
1:思弁的実存論(SR)
2:デリダへの逆張り
3:ドゥルーズとメイヤスー
4:SRの応用可能性
5:「第一批判」として
6:「崇高」について
★カンタン・メイヤスーはパリ第一大学准教授・哲学専攻。一九六七年生。★ちば・まさや氏は立命館大学准教授。東京大学大学院博士課程修了。著書に「動きすぎてはいけない」「別のしかたで」など。一九七八年生。 ★おおはし・かんたろう氏は神戸大学准教授。東京大学大学院博士課程修了。著書に「ディドロの唯物論」など。一九七三年生。 ★ほしの・ふとし氏は金沢美術工芸大学講師。東京大学大学院博士課程修了。共著書に「人文学と制度」など。一九八三年生。


目次:

◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)
◇連載=現代短歌むしめがね(山田航)
◇連載=漢字点心(円満字二郎)
▽映画時評・7月(伊藤洋司)
▽著者から読者へ=「「18歳選挙権」で社会はどう変わるか」(林大介)
▽崔実氏インタビュー(「ジニのパズル」をめぐって)
▽斎藤美奈子・成田龍一編著「1980年代」評:切通理作
▽堀川聡司著「精神分析と昇華」評:及川卓
▽陣野俊史著「テロルの伝説」評:佐藤泉
▽宇佐美斉著「清岡卓行の円形広場」評:岡本勝人
▽宮田昇著「小尾俊人の戦後」評:南陀楼綾繁
▽宮本陽一郎著「アトミック・メロドラマ」評:中垣恒太郎
▽高野秀行著「謎のアジア納豆」評:森枝卓士
▽角田忠信著「日本語人の脳」評:黒川伊保子
◆次号<7月15日号>予告
室井尚・内田樹=対談「文系学部解体――大学の未来」連続討議載録
(8頁・定価280円)

ジャンル:
文芸 > 小説(国内) 芸術・教養 > 一般 人文・思想 > 哲学・思想 雑誌 > 人文・社会
販売開始:
2016/07/08
ファイルサイズ:
5.61MB
CODE:
J0010379BK0052755002
対応デバイス:
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