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宮原晃一郎

検索結果22件中1件から22件までを表示
  • タイトル: 怪艦ウルフ号
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  時は欧洲大戦の半ば頃、処は浪も煮え立つやうな暑い印度洋。 地中海に出動中の日本艦隊へ食糧や弾薬を運ぶ豊国丸は、独逸商業破壊艦「ウルフ号」が、印度洋に向つたといふ警報を受けたので、帝国軍艦「伊吹」の保護を求めて、しきりに無電をかけながら、西へ西へと進んでゐた。 ... ...
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  • タイトル: 動く海底
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  オーストラリヤの大陸近くに、木曜島といふ真珠貝の沢山取れる有名な島があります。 そこには何百人といふ日本人の潜水夫が貝をとつてゐます。  今は昔、そこにゐる潜水夫のうちで、太海今太郎といふ少年潜水夫がゐました。 この人は貝をとる潜水夫のうちでも、名人とよばれた太... ...
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  • タイトル: 賢い秀雄さんの話
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  日吉さんの秀雄さんは今年七つ。 ほんとに賢い子供だ。 毎日、ランドセルをせおつていきほひよく、 「いつてまゐります。」と、ごあいさつをして、家を出る。 まつすぐに、道草なんかくはないで、さつさと学校へいつて、教室では先生のおつしやることを、よく聞いてゐて、よくそのとほりにするし、問....
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  • タイトル: 鳩の鳴く時計
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  一時間ごと、三十分ごとに、時計の上の方にある小さな戸を押し開いて、赤いくちばしをした鳩が顔を出して、時間の数だけホウホウとなく時計のあることは、みなさん御存じでせうね。 わたしが今こゝにお話しようといふのは、この時計のことです。  あるりつぱなお家の応接間に、... ...
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  • タイトル: 幸坊の猫と鶏
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  幸坊のうちは、ゐなかの百姓でしたから、鶏を飼つてゐました。 そのうちに、をんどりはもう六年もゐるので、鶏としては、たいへんおぢいさんのはずですが、どういふものか、この鳥にかぎつて、わか/\しくしてゐました。 まつ白な羽はいつも生えたてのやうに、つや/\して、とさか... ...
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  • タイトル: 豆小僧の冒険
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  昔、或る大きな山の麓に小さなお寺がありました。 小さな和尚さんと、小さな小僧とたつた二人さみしくそこに暮してをりました。  お寺のそばには小さな村がありました。 小さな村の人たちは、小さなお寺と、小さな和尚さんと、小さな小僧とのことを、豆寺の豆和尚さんと豆小僧と... ...
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  • タイトル: 悪魔の尾
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  それはずつと大昔のことでした。 その頃は地球が出来てからまだ新しいので、人間はもちろんのこと、鳥や獣すら住まつてゐませんでした。 住まつてゐるものはたゞ悪魔ばかりであつたのです。  悪魔たちはみんな恐ろしく長い尾をもつてをりましたので、それを人間で言へば槍や刀の代りに使つて、のべ....
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  • タイトル: 蛇いちご
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  林の中に行つてみると、紅のいろをした美しい蛇いちごが生つてをります。 「蛇いちごを食べてはいけないよ。 あれは毒ですからね。 あれを食べると、体は溶けて水になつてしまひますよ。」  お母さん達はかう子供に教へます。 恐しい毒な蛇いちご、みかけは大変美しくて、人の体をとかしてしま...
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  • タイトル: 竜宮の犬
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  或田舎に貧乏な爺さんと、婆さんとが二人きりで暮してをりました。 耕す畑も田もないから、仕方なく爺さんは楊枝、歯磨き、洗粉などを行商して、いくらかのお銭を取り、婆さんは他人の洗濯や針仕事を頼まれて、さびしい暮しをつゞけてをりました。  すると或年の秋も末になり、紅葉が綺麗に色づき......
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  • タイトル: 夢の国
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  雪の降る日でした。  吉ちやんは机について学課のお浚へをしてをりました。 障子の立つてゐる室の内は、薄暗くて、まるで夕暮の様でした。 外にはまだ盛んに雪が積るらしく、時々木の枝からさら/\と雪の落ちる音が聞えました。 「アヽ/\/\」  吉ちやんは大きな口を......
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  • タイトル: 孝行鶉の話
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  ある野原の薄藪の中に、母と子との二匹の鶉が巣を構へてをりました。 母鶉はもう年よりなので羽が弱くて、少し遠いところには飛んで行くことが出来ませんでした。 ですから巣から余り遠くないところで、小さな虫を捕つたり、粟の穂を拾つたりして、少しづゝ餌をあつめてをりました。 ... ...
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  • タイトル: 拾うた冠
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  みなさん神社の神官がお祭の時などにかぶつてゐる帽子をご存じでせう。 又あれが冠といふものであることもご存じでせう。 あの冠は位によつて種類があります。 丁度金筋の何本はひつた帽子は大将で、何本のは中将であると今軍人の帽子で官の位がわかるのと同じことです。  昔、天皇陛下がまだ京都...
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  • タイトル: 愛人と厭人
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  有島武郎君の「惜みなく愛は奪ふ」は出版されるや否や非常な売れ行きであるさうな。 しかし売れ行きといふことが直にその本の真価を示すものではないと同時に、売れ行く本は直に俗受けのものと独断して、文壇の正系(?)が之を無視するのはよくないことだ。 過般有島君の芸術を通じてその生活を一般が......
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  • タイトル: イプセンの日本語訳
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  感想といふところであるから、正確な材料によるものではないし、その上、そんな材料を集めたりすることに餘り興味を持たない私であるから、此處では、只永い年月、イプセンの日本語譯に接した折々に、感じたことを、思ひ出すまゝに書付けて見よう。  イプセン最初の紹介者は故坪内逍遙博士であつ... ...
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  • タイトル: 科学的の神秘
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  ストリンドベーリが科學に造詣の深かつたことは、その莫大な著作中に、幾多の科學的研究があることで知れる。 ところが、彼は晩年になつてスウェデンボーリの影響を受けて、神祕主義者になつてしまつた。  その種類の勞作のうち、最大なるものは、青書 Blaa Bok 三卷である(シェーリン......
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  • タイトル: ラマ塔の秘密
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一 白馬の姫君 「ニナール、ちよつとお待ち」と、お父様のキャラ侯がよびとめました。 ニナール姫は金銀の糸で、ぬひとりした、まつ赤な支那服をきて、ブレツといふ名のついたまつ白な馬にのつて、今出かけようとするところでした。 「なんですの、お父様」と、ニナール姫はふりかへ... ...
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  • タイトル: 漁師の冒険
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  いつの頃でしたか、九州の果の或海岸に、仙蔵と次郎作といふ二人の漁師がをりました。  或日二人はいつものとほり小さな舟にのつて沖へ漁に出ますと大風が吹いて、とほくへ流されました。 けれども運よく舟も沈まず、怪我もしないで、とある島へ流れつきました。 二人はお腹がすいてゐるものですか....
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  • タイトル: 子良の昇天
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  むかし三保松原に伯良といふ漁夫がゐました。 松原によく天人が遊びに降りてくるのを見て、或日その一人の天の羽衣を脱いであつたのをそつと隠しました。 天人は天に上る飛行機の用をする羽衣をとられて、仕方なく、地上に止まつて伯良のおかみさんになりました。 此天人が生んだ子は... ...
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  • タイトル: 虹猫の話
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  いつの頃か、あるところに一疋の猫がゐました。 この猫はあたりまへの猫とはちがつた猫で、お伽の国から来たものでした。 お伽の国の猫は毛色がまつたく別でした。 まづその鼻の色は菫の色をしてゐます。 それに目玉はあゐ、耳朶はうす青、前足はみどり、胴体は黄、うしろ足は橙色で、尾は赤です。 ...
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  • タイトル: 虹猫の大女退治
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  木精の国をたつて行つた虹猫は、しばらく旅行をしてゐるうち、ユタカの国といふ大へん美しい国につきました。  こゝはふしぎな国でした。 大きな森もあれば、えもいはれぬ色や匂ひのする花の一ぱいに生えた大きな/\野原もありました。 空はいつも青々とすみわたつて、その国に住まつてゐる人たち....
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  • タイトル: 虹猫と木精
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要:  第一回の旅行をすまして、お家へ帰つた虹猫は、第二回の旅行にかゝりました。  或日、れいのとほり、仕度をして、ぶらりと家を出て、どことはなしに、やつて行きますと、とうとう木精の国に来てしまひました。 木精といふやつは面白い、愉快な妖精で、人に害をするやうなこともなく、たゞ鳥のやう......
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  • タイトル: 椰子蟹
    著者: 宮原晃一郎
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  暑い暑い、どんな色の白い人でも、三日もおれば直ぐ黒ん坊になる程暑い南洋の島々には椰子蟹がおります。 椰子蟹て何? 椰子の実を喰べる蟹です。 じゃ椰子て何? 椰子は樹です、棕櫚に似た樹です。 けれども実は胡桃に似ています。 胡桃よりも、もっともっと大きな、胡桃を... ...
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