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島崎藤村

検索結果34件中1件から34件までを表示
  • タイトル: 学研の日本文学 島崎藤村 藤村詩抄
    著者: 島崎藤村
    出版社: 学研
    概要: 明治・大正・昭和を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。収録作品は、島崎藤村の「藤村詩抄」。
    商品価格: ¥440(税込)
  • タイトル: 学研の日本文学 島崎藤村 桜の実の熟する時
    著者: 島崎藤村
    出版社: 学研
    概要: 明治・大正・昭和を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。収録作品は、島崎藤村の「桜の実の熟する時」。
    商品価格: ¥660(税込)
  • タイトル: 学研の日本文学 島崎藤村 幼き日 千曲川のスケッチ(抄)
    著者: 島崎藤村
    出版社: 学研
    概要: 明治・大正・昭和を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。収録作品は、島崎藤村の「幼き日」「千曲川のスケッチ(抄)」。
    商品価格: ¥660(税込)
  • タイトル: 学研の日本文学 島崎藤村 春
    著者: 島崎藤村
    出版社: 学研
    概要: 明治・大正・昭和を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。収録作品は、島崎藤村の「春」。
    商品価格: ¥880(税込)
  • タイトル: 16 島崎藤村
    著者: 島崎藤村
    出版社: 学研
    概要: 日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第16巻は島崎藤村。収録作品は、作者自身の分身である〈岸本捨吉〉を主人公に据えたほろ苦い青春小説「春」と「桜の実の熟する時」、代表詩で編まれた藤村詩抄、「千曲川のスケッチ(抄)」他。
    商品価格: ¥1,019(税込)
  • タイトル: 藤村詩抄 島崎藤村自選
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  自序 若菜集、一葉舟、夏草、落梅集の四卷 をまとめて合本の詩集をつくりし時に  遂に、新しき詩歌の時は來りぬ。  そはうつくしき曙のごとくなりき。 あるものは古の預言者の如く叫び、あるものは西の詩人のごとくに呼ばゝり、いづれも明光と新聲と空想とに醉へるがごとく... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 幼き日 (ある婦人に与ふる手紙)
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  私の子供が初めて小學校へ通ふやうに成つた其翌日から、私は斯の手紙を書き始めます。 昨日の朝、吾家では子供の爲に赤の御飯を祝ひました。 輝く燈火の影に夜更しすることの多い都會の生活の中でも、子供ばかりは夜も早く寢、朝も早く起きますから、弟の方も兄と一緒に早く... (本...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 装釘に就て 『春』と『家』及び其他
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  近頃出した『千曲川のスケツチ』は装釘としては、宜い案です。 国の方で父の碑を立てるに就て歌抔を集めた遺稿を、東京で印刷して欲しいと云ふので、有島さんに描いて貰つた表紙は赤ちやけた黒いラシャ紙に黒で印刷した素朴で強い感を与へた。  私の従来作つた書物の中では、私では、有島さんに願......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 刺繍
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  ふと大塚さんは眼が覚めた。  やがて夜が明ける頃だ。 部屋に横たわりながら、聞くと、雨戸へ来る雨の音がする。 いかにも春先の根岸辺の空を通り過ぎるような雨だ。 その音で、大塚さんは起されたのだ。 寝床の上で独り耳を澄まして、彼は柔かな雨の音に聞き入った。 長いこと、蒲団や掻巻...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 雪の障子
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  めずらしいものが降った。 旧冬十一月からことしの正月末へかけて、こんな冬季の乾燥が続きに続いたら、今に飲料水にも事欠くであろうと言われ、雨一滴来ない庭の土は灰の塊のごとく、草木もほとほと枯れ死ぬかと思われた後だけに、この雪はめずらしい。 長く待ち受けたものが漸くのことで町を埋めに来......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 突貫
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  ……………………………………………………………………………………………………………………………………………私は今、ある試みを思ひ立つて居る。 もし斯の仕事が思ふやうに捗取つたら、いづれそれを持つて山を下りようと思ふ。 けれども斯のことは未だ誰にも言はずにある。  今日まで私は酷だ....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 出発
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  時計屋へ直しに遣つてあつた八角形の柱時計が復た部屋の柱の上に掛つて、元のやうに音がし出した。 その柱だけにも六年も掛つて居る時計だ。 三年前に叔母さんが産後の出血で急に亡くなつたのも、その時計の下だ。  姉のお節は外出した時で、妹のお栄は箒を手にしながら散乱つた部屋の内を掃いて居....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 三人の訪問者
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要: 「冬」が訪ねて来た。  私が待受けて居たのは正直に言うと、もっと光沢のない、単調な眠そうな、貧しそうに震えた、醜く皺枯れた老婆であった。 私は自分の側に来たものの顔をつくづくと眺めて、まるで自分の先入主となった物の考え方や自分の予想して居たものとは反対であるのに驚かされた。 私は尋....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 芭蕉
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  佛蘭西の旅に行く時、私は鞄の中に芭蕉全集を納れて持つて行つた。 異郷の客舍にある間もよく取出して讀んで見た。 『冬の日』、『春の日』から、『曠野』、『猿簑』を經て『炭俵』にまで到達した芭蕉の詩の境地を想像するのも樂しいことに思つた。  昔の人の書いたもので、それを讀んだ時はひどく....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 食堂
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  お三輪が東京の方にいる伜の新七からの便りを受取って、浦和の町からちょっと上京しようと思い立つ頃は、震災後満一年にあたる九月一日がまためぐって来た頃であった。 お三輪に、彼女が娵のお富に、二人の孫に、子守娘に、この家族は震災の当時東京から焼出されて、浦和まで落ちのびて来たものばかり... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 秋草
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  過日、わたしはもののはじに、ことしの夏のことを書き添えるつもりで、思わずいろいろなことを書き、親戚から送って貰った桃の葉で僅かに汗疹を凌いだこと、遅くまで戸も閉められない眠りがたい夜の多かったこと、覚えて置こうと思うこともかなり多いと書いて見た。 この稀な大暑を忘れないため、流し... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 短夜の頃
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  毎日よく降つた。 もはや梅雨明けの季節が來ている。 町を呼んで通る竿竹賣の聲がするのも、この季節にふさはしい。 蠶豆賣の來る頃は既に過ぎ去り、青梅を賣りに來るにもやゝ遲く、すゞしい朝顏の呼聲を聞きつけるにはまだすこし早くて、今は青い唐辛の荷をかついだ男が來はじめる頃だ。 住めば都とや...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 蝉の子守唄
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要: ねん/\よ。 おころりよ。 ころ、ころ、ころ、ころ、おころりよ。 ねん/\よ。 おころりよ。 おゝしいつく/\、ねんねしな。 ねん/\よ。 おころりよ。 みん、みん、みん、みん、ねんねしな。 ねん/\よ。 おころりよ。 かな、かな、かな、かな、ねんねしな。 ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 北村透谷の短き一生
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  北村透谷君の事に就ては、これまでに折がある毎に少しずつ自分の意見を発表してあるから、私の見た北村君というものの大体の輪廓は、已に世に紹介した積りである。 北村君の生涯の中の晩年の面影だとか、北村君の開こうとした途だとか、そういう風のものに就ては私は已にいくらか発表してある。 明治年......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 伊豆の旅
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  汽車は大仁へ着いた。 修善寺通ひの馬車はそこに旅人を待受けて居た。 停車場を出ると、吾儕四人は直に馬車屋に附纏はれた。 其日は朝から汽車に乘りつゞけて、最早乘物に倦んで居たし、それに旅のはじめで、伊豆の土を踏むといふことがめづらしく思はれた。 吾儕は互に用意して來た金でもつて、出來る...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 烏帽子山麓の牧場
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  水彩畫家B君は歐米を漫遊して歸つた後、故郷の根津村に畫室を新築した。 以前、私達の學校へは同じ水彩畫家のM君が教へに來て呉れて居たが、M君は澤山信州の風景を描いて、一年ばかりで東京の方へ歸つて行つた。 今ではB君がその後をうけて生徒に畫學を教へて居る。 B君は製作の餘暇に、毎週根津村....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: ある女の生涯
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  おげんはぐっすり寝て、朝の四時頃には自分の娘や小さな甥なぞの側に眼をさました。 慣れない床、慣れない枕、慣れない蚊帳の内で、そんなに前後も知らずに深く眠られたというだけでも、おげんに取ってはめずらしかった。 気の置けないものばかり――娘のお新に、婆やに、九つになる小さな甥まで入れる......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 朝飯
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  五月が来た。 測候所の技手なぞをして居るものは誰しも同じ思であろうが、殊に自分はこの五月を堪えがたく思う。 其日々々の勤務――気圧を調べるとか、風力を計るとか、雲形を観察するとか、または東京の気象台へ宛てて報告を作るとか、そんな仕事に追われて、月日を送るという境涯でも、あの蛙が旅情......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 足袋
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要: 「比佐さんも好いけれど、アスが太過ぎる……」  仙台名影町の吉田屋という旅人宿兼下宿の奥二階で、そこからある学校へ通っている年の若い教師の客をつかまえて、頬辺の紅い宿の娘がそんなことを言って笑った。 シとスと取違えた訛のある仙台弁で。  この田舎娘の調戯半分に言ったことは比佐を......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 婦人の笑顔
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  古人の言葉に、 「おふくは、鼻の低いかはりに、瞼が高うて、好いをなごじやの、なんのかのとて、いつかいお世話でござんす。」  これは、名高い昔の禅僧が残した言葉で、おふくが文を持つ立姿の図に、その画賛として書かれたものであるといふ。 仮令鼻が低いと言はれようが、瞼が高いと調戯は... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 伊香保土産
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  にはかに思ひ立つて伊香保まで出掛けた。 日頃わたしは避暑の旅に出たこともなく、夏は殆んど東京の町中に暮してゐるが、そのかはり春蚕、秋蚕の後の骨休めを心掛ける農家の人達のやうに、自分の仕事の合間を見てはちよい/\小さな旅に出掛ける。 わたしの足はよく湘南地方へ向く。 湯河原あたりへはよ....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 分配
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  四人もある私の子供の中で、亡くなった母さんを覚えているものは一人もない。 ただいちばん上の子供だけが、わずかに母さんを覚えている。 それもほんの子供心に。 ようやくあの太郎が六歳ぐらいの時分の幼い記憶で。  母さんを記念するものも、だんだんすくなくなって、今は形見の着物一枚残って...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル:
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  子供らは古い時計のかかった茶の間に集まって、そこにある柱のそばへ各自の背丈を比べに行った。 次郎の背の高くなったのにも驚く。 家じゅうで、いちばん高い、あの子の頭はもう一寸四分ぐらいで鴨居にまで届きそうに見える。 毎年の暮れに、郷里のほうから年取りに上京して、その時だけ私たちと一緒に....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 若菜集
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要: こゝろなきうたのしらべは ひとふさのぶだうのごとし なさけあるてにもつまれて あたゝかきさけとなるらむ ぶだうだなふかくかゝれる むらさきのそれにあらねど こゝろあるひとのなさけに かげにおくふさのみつよつ そはうたのわかきゆゑなり あぢはひもいろもあさ... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 路傍の雑草
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  学校の往還に――すべての物が白雪に掩はれて居る中で――日の映つた石垣の間などに春待顔な雑草を見つけることは、私の楽しみに成つて来た。 長い間の冬籠りだ。 せめて路傍の草に親しむ。  南向きもしくは西向きの桑畠の間を通ると、あの葉の緑だけ紫色な「かなむぐら」がよく顔を出して居る。 ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 伸び支度
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  十四、五になる大概の家の娘がそうであるように、袖子もその年頃になってみたら、人形のことなぞは次第に忘れたようになった。  人形に着せる着物だ襦袢だと言って大騒ぎした頃の袖子は、いくつそのために小さな着物を造り、いくつ小さな頭巾なぞを造って、それを幼い日の楽しみとしてきたか知れ... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 並木
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  近頃相川の怠ることは会社内でも評判に成っている。 一度弁当を腰に着けると、八年や九年位提げているのは造作も無い。 齷齪とした生涯を塵埃深い巷に送っているうちに、最早相川は四十近くなった。 もともと会社などに埋れているべき筈の人では無いが、年をとった母様を養う為には、こういうところの椅....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 二人の兄弟
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:       一 榎木の実  皆さんは榎木の実を拾ったことがありますか。 あの実の落ちて居る木の下へ行ったことがありますか。 あの香ばしい木の実を集めたり食べたりして遊んだことがありますか。  そろそろあの榎木の実が落ちる時分でした。 二人の兄弟はそれを拾うのを楽みにして、まだ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 岩石の間
    著者: 島崎藤村
    出版社: ConTenDo
    概要:  懐古園の城門に近く、桑畠の石垣の側で、桜井先生は正木大尉に逢った。 二人は塾の方で毎朝合せている顔を合せた。  大尉は塾の小使に雇ってある男を尋ね顔に、 「音はどうしましたろう」 「中棚の方でしょうよ」桜井先生が答えた。  中棚とはそこから数町ほど離れた谷間で、新たに小さ....
    商品価格: ¥0(税込)

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コンテン堂では、表紙が一番魅力的に見えるようにサイト・デザインされています。
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