月を掴み太陽も掴もう　サン画廊キム・チャンシルの人生と芸術に捧げる愛

概要：

韓国の文化発展のために尽くした女性画廊主キム・チャンシル。彼女が美術誌に発表した様々な記事を収録した本が韓国で出版された。本書はその日本語訳である。朝鮮動乱で九死に一生を得る経験を何度もして、生き残った命。自分と向き合いながらまっすぐに生きた彼女が残した言葉の数々は、私たちが生きる意味を模索する中で、これからの人生にとってかけがえのない指針となるでしょう。


著者紹介：
キム/チャンシル
1934年12月21日黄海道海州市出生。2011年6月18日ソウル大学病院死亡。1953年2月梨花女子高等学校卒業。1957年2月梨花女子大学薬学部卒業。1980年2月弘益大学芸術大学院美術史学科研究課程修了。1981年2月高麗大学経営大学院経営学科修了。9月高麗大学経営大学院最高経営者課程修了。1994年2月延世大学経営大学院高位女性指導者課程修了。2003年9月壇国大学産業経営大学院文化芸術最高経営者課程修了。2004年2月延世大学経営大学院言論広報最高位課程修了。2006年2月梨花女子大学経営大学院高位女性指導者課程修了。

中川/洋子
1953年愛媛県生まれ。1973年関西外国語短期大学米英文学科卒業。1982年より3年間カリフォルニア州モンテレーペニンスラカレッジ留学。モダンダンス、コンテンポラリーダンス専攻。留学中、ピクチャーフレーミングアカデミーでフレーミングテクニックをポールフレデリックに師事。1985年アートとフレームの工房サイト二番町設立。2006年韓国ソウルにSite Nibancho Korea設立。有限会社サイト二番町代表取締役、ソウル芸術ロータリークラブ会員、ソウル日曜画家会会員、ソウル俳句会帰国会員。