新函館ライブラリシリーズ_棒二森屋物語―幕末から平成まで百五十年の歴史
概要:
幕末に、初代渡辺熊四郎(赤レンガ倉庫の創始者でもある)が始めたハイカラ商いを原点とする函館の老舗デパート「棒二森屋」が、平成31年1月に閉店。その150年の歴史を、OB書き下ろしによる略史と貴重な写真資料で構成
目次:
口絵/第1章 初代渡辺熊四郎一代記/(1)幕末期の初代熊四郎/(2)明治期における熊四郎/【グラフ】棒二と金森/第2章 荻野呉服店の歴史/(1)ルーツは近江商人/(2)棒二森屋の誕生/ 【コラム】棒二森屋、店舗のディテール/中絵(開店のころの棒二森屋)/第3章 棒二森屋になってからの歩み/(1)太平洋戦争へ突入/ 【コラム】戦前の棒二森屋から生まれた市民歌舞伎/(2)戦後の新しい時代を迎えて/(3)豊かな消費生活の担い手として/(4)一歩先行くファッションの提案/ 【コラム】有名人も多数来演した屋上ステージ/(5)函館駅前の繁栄とともに/棒二森屋 三人衆/棒二森屋 ありがとう/棒二森屋 150年の歴史
- ジャンル:
- 芸術・教養 > ノンフィクション・ドキュメンタリー ビジネス > 流通 人文・思想 > 歴史
- 販売開始:
- 2019/01/08
- ページ数
- 68ページ
- ファイルサイズ:
- 72.01MB
- CODE:
- J0010226BK0079341001
- 対応デバイス:
購入 | レンタル | |
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商品価格(税込) | ¥770 | - |
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コンテンツ紹介:
幕末に、初代渡辺熊四郎(赤レンガ倉庫の創始者でもある)が始めたハイカラ商いを原点とする函館駅正面の老舗デパート「棒二森屋」が、平成31年1月に函館市民におしまれながらも閉店となってしまった。本書は、「棒二森屋」が閉店に至るまでの150年にわたる歴史を貴重な写真や資料とともに詳細に綴ったものである。
本書には、棒二森屋の歴史が刻まれており、当時の写真や資料によって現在の日本の商いにどのように関わってきたのかを知ることができる。そして、偉大なデパートの足跡をたどることにより、地方都市における百貨店の役割や発展、流行の歴史、駅前からシンボル的な百貨店がなくなることの意味などを把握することができ、幕末から平成に至るまでの函館の歴史を知るうえでも貴重な資料的価値のある書である。また、老舗デパート棒二森屋の150年の歴史でどのような苦悩があったのか、そしてその苦悩の先にある成功がどのようなものであったのか、本書で体感してもらいたい。
デパートの中でも、長年第一線で活躍してきた棒二森屋は、多くの人の助けによって、発展してきたことがわかるだろう。これまでの発展の歴史や残念ながら閉店に至ることになるきっかけを学ぶことで、幅広くビジネスの参考になるだろう。
販売(無期限): ¥ 770(税込)