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週刊読書人2016年2月5日号/3126号

週刊読書人2016年2月5日号/3126号

著者:
週刊読書人編集部 柄谷行人
出版社:
読書人

概要:

▼特集▼
◇柄谷行人氏ロングインタビュー <「ルネサンス的」文学の系譜>
『定本 柄谷行人文学論集』刊行を機に

★思想家の柄谷行人氏が、一月八日、岩波書店より『定本 柄谷行人文学論集』を上梓した。一九六〇年代末に文芸批評家としてデビューし、これまで数多くの文学評論を世に送り出してきた柄谷氏だが、近年では『世界史の構造』『哲学の起源』『帝国の構造』といった、主に思想・哲学の分野の仕事と向き合っている。今回の論集では、ロレンス・ダレルの『アレクサンドリア・カルテット』を論じた修士論文にはじまり、文壇デビュー作「漱石試論――意識と自然」、発表当時大きな話題を呼んだ「意味という病――マクベス論」のほか、森鷗外、坂口安吾、武田泰淳、島尾敏雄、中上健次、二葉亭四迷らの文学作品・評論の読解を通じて、文学の可能性が語られている。著者自身が精選した十二編の収録作品から、果たして何が見えてくるのか。刊行を機に、柄谷氏にお話しをうかがった。

<コンテンツ>
1:過去の文学評論を見渡す
2:1999年、文学との決別
3:1974年のマルクス
4:「批評」を志した時
5:「ルネサンス的」作家
6:寺山修司と60年代演劇

★思想家の柄谷行人氏が、一月八日、岩波書店より『定本 柄谷行人文学論集』を上梓した。一九六〇年代末に文芸批評家としてデビューし、これまで数多くの文学評論を世に送り出してきた柄谷氏だが、近年では『世界史の構造』『哲学の起源』『帝国の構造』といった、主に思想・哲学の分野の仕事と向き合っている。今回の論集では、ロレンス・ダレルの『アレクサンドリア・カルテット』を論じた修士論文にはじまり、文壇デビュー作「漱石試論――意識と自然」、発表当時大きな話題を呼んだ「意味という病――マクベス論」のほか、森鴎外、坂口安吾、武田泰淳、島尾敏雄、中上健次、二葉亭四迷らの文学作品・評論の読解を通じて、文学の可能性が語られている。著者自身が精選した十二編の収録作品から、果たして何が見えてくるのか。刊行を機に、柄谷氏にお話しをうかがった。

※からたに・こうじん氏=思想家。東京大学大学院修士課程修了。一九六九年「〈意識〉と〈自然〉――漱石試論」で第12回群像新人文学賞(評論部門)受賞。著書に『定本 柄谷行人集』全5巻『哲学の起源』『世界史の構造』『世界共和国へ』『遊動論』『帝国の構造』『倫理21』『脱原発とデモ』『柳田国男論』『漱石論集成』『坂口安吾と中上健次』『近代文学の終り』など。一九四一年生。


目次:

▽論潮・2月(大野光明)
▽文芸・2月(友田健太郎)
▽映画時評<2月>(伊藤洋司)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側227(横尾忠則) 
◇連載=現代短歌むしめがね24(山田航)
◇連載=漢字点心168(円満字二郎)
◇連載=ナルニア国、本の国へようこそ<第68回:雪と氷>
◇連載=ともかくスケッチ32(長友啓典)
▽金森修著「科学思想史の哲学」(香川知晶)
▽佐野真由子編「万国博覧会と人間の歴史」 (サラ・デュルト)
▽小口一郎編「ロマン主義エコロジーの詩学」 (太田雅孝)
▽関口裕昭著「翼ある夜 ツェランとキーファー」(初見 基)
▽広尾晃著「巨人軍の巨人馬場正平」(池井 優)
▽長谷川康夫著「つかこうへい正伝 1968ー1982」(中野正昭)
▽本橋信宏・東良美季著「エロ本黄金時代」(南陀楼綾繁)
▽庭伸著「都市をたたむ」(中島伸)

ジャンル:
文芸 > 小説(国内) 社会・政治 > 社会学 人文・思想 > 哲学・思想 雑誌 > 人文・社会
販売開始:
2016/02/05
ファイルサイズ:
6.58MB
CODE:
J0010379BK0040012002
対応デバイス:
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