週刊読書人2014年10月14日号/増刊号PONTO Vol.1号
概要:
▽日本の性(せい&さが)官能する活字/半径2メートルを考える▽
週刊読書人は、創刊56年目にして初の増刊号『Ponto(ポント)』を発刊しました。
一説によると、京都の先斗町は、「Pointo」(先端、岬、点…)を意味するポルトガル語「Ponto」から名付けられたとか。岬の突端で灯火をかかげる灯台のような紙面を作りたいと思い名づけました。増刊号の基本テーマは「半径2メートルの日常を見直す」です。その日常はきっと宇宙といったマクロにも、人体内部のミクロにも、そして過去にも、未来にもつながっていることでしょう。
また、毎年同じ時期に、同じように花が咲き、鳥や虫が鳴くといった見過ごしがちな当たり前の不思議を、衣食住から、人間の三大欲求まで、身近にあふれる事柄を「既知の未知化」として、読者のポイントとなるような気づきを伝えるべくお届けします。
そして、日常に潜む不思議を解明してくれる端緒、これまでの文化の支えには必ず本があると考えます。過去の文献や多くの書籍の中から、「本(ポン)と人(ト)」をつなげるべく、本紙「週刊読書人」とはひと味違った紙面づくりを目指します。(編集 角南範子・宮野正浩)
目次:
◆花房観音×いしいのりえ×文月悠光<女子が読む『官能的書物』>読むべき官能的書物50選
◆坂崎重盛<人あるところに官能あり>
◆石上阿希<応需(もとめにおうじて)―春画・艶本の趣向>
◆上田風子<記憶の花2/花の夢>
◆柳下恭平<鷗来堂の官能小説を校閲する!>
◆妙木忍<おとなの遊艶地 秘宝館>
◆編集部<大人の「風俗資料館」探訪>
◆奥山晶子<葬のみちゆき(ゲスト:島田裕巳)>
◆先崎彰容<「砂団子」のような…ニッポン人の性>
◆藤田直哉<クール・ジャパンと日本の性>
◆歌川たいじ<あなたの中のカオス>
◆緑慎也<緑さん家のサイエンス>
◆川久保ジョイ<日本人に流れる時間>
◆キャミパン<哲学者に飲ませたい日本酒>
◆ココナッツ・エミ <スエナガクオシアワセニ♡>
◆表紙:Yoi Kawakubo
- ジャンル:
- 文芸 > エッセイ 芸術・教養 > サブカルチャー 人文・思想 > 社会心理 雑誌 > 人文・社会
- 販売開始:
- 2016/04/09
- ファイルサイズ:
- 6.75MB
- CODE:
- J0010379BK0049751001
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