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文豪の死に様

文豪の死に様

著者:
門賀美央子
出版社:
誠文堂新光社

概要:

「死ぬ間際まで何かを書かずにはいられない、その辺が文豪の文豪たる所以なのかな」
―京極夏彦(小説家)

太宰治38歳、芥川龍之介35歳。
作家は早死にだ。
いや、志賀直哉は88歳、井伏鱒二は95歳まで生きた。
人生が様々なように、死も様々だ。
生物である限り絶対に避けようがない死。
人生最大の苦ではあるが、時には救済となることもある。

文学という手段で人生に取り組んだ文豪たちは、どんな死を迎えたのか。
迫りくる死の影は、作品に何らかの影響を与えたのか。
死の直前、彼らが見ていたのはどんな風景だったのだろう。

死に方を考えることは生き方を考えることだ。
本書では、小説を通して様々な人生を世に問うてきた文豪たちの人生を、死という消失点にむかって遠近法的に見ていく。
そうすることで、その作家の人生、そして作品をより深く多角的に省察しようとする試みである。

巻末に、京極夏彦氏との対談を掲載!

ジャンル:
文芸 > 純文学 芸術・教養 > ノンフィクション・ドキュメンタリー 芸術・教養 > 人物評伝
販売開始:
2020/12/15
ファイルサイズ:
16.23MB
CODE:
J0019002BK0105935001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
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商品価格(税込) ¥1,650 -
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文豪の死に様
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