
次世代リーダーが知っておきたい 海外進出”失敗”の法則
概要:
教科書には載らないグローバルビジネスのリアルな落とし穴をバリエーション豊富なストーリーから学べる!
なぜ、日本人は海外に進出すると失敗するのか?
語学力、海外経験・・・・・・ こうした要素は一面に過ぎない。
会計士として数々のクロスボーダー案件の監査に取り組んできた著者が日本人が海外でのビジネスに失敗する真因と転ばぬ先の杖となるノウハウを明かす。
<注意点の例>
・外国人よりも日本人に気をつけろ
・日本式のマネジメントはパワハラ扱い
・ジョブスクリプションの読み解き方を知らないと失敗する
・コンプライアンスに関する各国の温度差に注意
・国によっては“色仕掛け”が横行している!?
etc.
【目次】
第一部
『異文化の壁』編
【1】クロスボーダー内部監査の火薬庫・・・・・・異文化の衝突が組織崩壊につながる
【2】無意識のハラスメントが招く悲劇・・・・・・裁判になり強制帰国
【3】愛想がいいからと信じるな・・・・・・現地採用の失敗で監査コスト増
【4】職務経歴書詐欺・・・・・・ジョブ型採用の落とし穴
【5】いい加減な現地法人・・・・・・自国の法律を守らず問題発覚
【6】制度の違いが招いた混乱・・・・・・イギリスで起きた、JーSOXへの適合ミス
第二部
『気づけぬ不正』編
【7】海外進出の罠・・・・・・マレーシアへ出資も、相手は架空の会社で出資金を持ち逃げ
【8】内部監査人への色仕掛け・・・・・・子会社に隠された不正
【9】アジアを見下すバブル世代・・・・・・現地人に手玉にとられ、不正を見逃す
【10】一流商社も見抜けない・・・・・・循環取引で数十億の架空売り上げを計上
【11】裸の王様がクラッシャーに・・・・・・現地社長が力を持ちすぎ秩序が崩壊
【12】架空仕入れや横領が横行・・・・・・ベトナムで事業をする難しさ
【著者】
森大輔
公認会計士・税理士・公認不正検査士
愛知県生まれ。2008年にあらた監査法人(現 PwC Japan有限責任監査法人)に入所し、各種財務諸表監査、内部統制監査(J-SOX・US-SOX含む)、内部監査・内部統制及び会計アドバイザリー業務等に従事。
2014年にPwC米国法人へ赴任、2019年にはPwC英国法人へ赴任し、ジャパンデスクの一員として各種サービス提供に従事。
2022年に森大輔公認会計士事務所を開設、2024年にSMASH国際アドバイザリー合同会社及びSMASH国際監査法人を設立。
販売(無期限): ¥ 1,408(税込)