いらっしゃいませ ゲスト様

ー 今、あなたの読みたいをすぐ叶えます ー

»TOP > 著作者別 > 岸田国士
Twitter  Facebook 

岸田国士

検索結果575件中1件から45件までを表示
ページ:1  2  3  4  5  6  7..13次へ≫
  • タイトル: 道遠からん 四幕 ――または 海女の女王はかうして選ばれた――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 原始の面影をそのまゝ伝へたやうなところと、近代の文明が到りついたところとを、あらゆる点で混ぜ合せた、ある時代の、ある地方の漁村である。 女性によつて社会及び家庭生活の主導権が握られてゐるために生じた風俗の転倒がみられるほか、人間の思想にも心理にも、その未来像らしいものは少しも示... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 喧嘩上手 (トオキイ脚本)
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 人物(画面に現はれる順) 春日珠枝更子の弟子 天城更子映画女優 老婢よし 武部日の出新報記者 横川更子のパトロン 嬉野弁護士 三堂微々漫画家 加治わたる 同右 中根六遍同右 新聞記者A 同B 同C 運転手 監督... (本文冒頭より抜粋)
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 文学オリンピツク ――主催国としてどうするか――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  オリンピツク大会が今度東京で行はれるについて、その一部門たる文学オリンピツクをどうするかといふ問題が当局の間で評議に上つてゐるといふ話を聞いた。  この文学オリンピツクなるものが、従来の大会ではどういふ結果を収めたか、日本の新聞などは一向報道もしてゐないし、世間もその事情を知... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 「速水女塾」について ――演出覚え書――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 「速水女塾」は昭和二十三年の作である。 私として戦後はじめての戯曲だけれども、それ以前約十年一日、いろいろな事情で、つい戯曲から遠ざかつてゐた。  そのせゐか、中央公論へ原稿を渡してしまつたら、あすこもここもと急に手を入れたくなり、いろいろ書き足したもので発表したい気持だつたが、......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 珍重すべき国際感覚 ――芥川賞(第二十六回)選後評――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 珍重すべき国際感覚 ――芥川賞(第二十六回)選後評―― 岸田國士  今度の銓衡では、出席者のほとんど全部が、この「広場の孤独」を第一に推し、私もやゝ意を強くすることができた。 といふのは、これまで屡々、私が特に推したものが選に漏れてゐるからである。  この作品は、既に識......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 遺憾の弁 ――芥川賞(第二十四回)選後評――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  今期は該当作品なし、といふ決定をみた経過については、私から特に説明する必要はないと思ふ。 私もそれに異議はなかつた。  候補作品九篇は、それぞれに候補作品たる理由と資格とをもつてゐたのだから、それにふさはしい特質だけは備へてゐるものだが、さて、そのうちから特に授賞の価値あると認......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 生活から学ぶ ――目立たない習慣
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 生活から学ぶ ――目立たない習慣 岸田國士  わたくしが子供の頃から身につけた習慣といえば、一般日本人なみの習慣以外になにもこれといつて取り立てて言うほどのことはない。 たゞ、今から考えて、これだけはもつと多くの日本人がそうであつたら、と思うような、ごく些細なことだが、案... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 心理の洞察 ――政治に求めるもの――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 心理の洞察 ――政治に求めるもの―― 岸田國士  国民は当面の事態をもはやはつきり知つてゐる。 最も大きな苦難が眼の前に迫つてゐることを自覚し、この苦難を切り抜けることが勝利の第一歩であることを、誰に云はれなくても肝に銘じてゐる。 敵はやゝ図に乗つてゐるやうだがその弱点もほ......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 青年の夢と憂欝 ――力としての文化 第五話
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  青春は夢多き時代です。  青年には夢がなければなりません。  青年の夢は美しく、そして遥かであります。 「夢」とはいつたいなんでせうか。  こゝではもちろん、睡眠中の夢を指すのではありません。  頭がはつきりしてゐる時に、その頭の中を去来する幻の如き想...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 日本文化の特質 ――力としての文化 第二話
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 一 「文化」は国土と歴史との所産であります。 言ひ換へれば、民族の血と運命とが創りあげる生存のすがたであります。 民族とはこゝでは狭い意味の人種的差別を云々せず、精神的に結合した政治的統一体を指すこととし、やがては、国民の名に於て全く等質の文化圏に入るべき複合民族をも意味するも......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 生活力の強化 ――北陸地方文化協議会講演――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 生活力の強化 ――北陸地方文化協議会講演―― 岸田國士  大政翼賛運動の発足以来、全国に自発的に起つてきた運動の一つに文化運動がありますが、この運動の中には、翼賛運動の本来の性格に未だ副はぬものも可なりあるやうであります。 従つて翼賛会としましては、この自主的に盛上つた力... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 戦時下の文化運動 ――九州地方講演筆記――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 「決戦下における翼賛文化運動実践の具体的方針」について、私から御相談申上げるのでありますが、先程「論議の時代は過ぎた」とは一応は申しましたけれども、しかし吾々文化運動に携るものの間に、確乎たる共通の理念をつくつておくことが、是非共必要であると存じます。 これは論議の時代は過ぎたので... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 文化運動への反省 ――東北文化協議会講演――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  翼賛運動の発足と同時に文化新体制といふ声が起つてきました。 この声に応じて、最も率直に、同時に最も欣然として立上つたものは、全国に於る知識層であつたと私は思ひます。 その知識層の中で、特に情熱をもつてこの翼賛運動に参加しようとした人々は、文化運動の名の下に、新しい組織と活動とに着手......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 芸術家の協力 ――楽壇新体制に備へて――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 芸術家の協力 ――楽壇新体制に備へて―― 岸田國士  一  翼賛会の文化部と致しましては、実は、現在の楽壇の実状を考へまして、直ちにこれをどうしようといふ風には考へてゐないのであります。 申すまでもなく翼賛運動は国民自身の運動となるべき性質のものでありま... (本...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 既往文化と新文化 ――某氏との談話――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  通念の更新  一体、国防国家といふものゝなかで、文化はどういふ取扱ひを受けるべきかといふ問題ですが……この点に関しては、実にいろいろの意見があるやうです。 すなはち、文化問題に就いてはまだ考へ及んでゐない、これは後廻しだといふ説が出たり、或る場合には、今までとにかく... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 新鮮な魅力 ――「仏蘭西文学賞叢書」推薦の辞――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 新鮮な魅力 ――「仏蘭西文学賞叢書」推薦の辞―― 岸田國士  フランスには文学賞の数が非常に多く、その意味では受賞作品必ずしも生命の永い傑作とは云ひがたいけれども、その選択の標準にはつきりした意図が示され、且つそれぞれの作家の其後の業績をも考慮に入れるなら、最近十年間の... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 画期的な企て ――『デカルト選集』推薦の辞――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 画期的な企て ――『デカルト選集』推薦の辞―― 岸田國士  哲学者としてのデカルトについて私はなんら語る資格はない。 しかし、広い意味のフランス古典としてのデカルトの著作は、今まさにわが国に正しく移し植ゑらるべき時機であると思ふ。 デカルトがその時代に探り得たものは、われわ......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 芝居と見物 売笑的舞台への攻撃
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 芝居と見物 売笑的舞台への攻撃 岸田國士  現代日本の文化は、いろいろの部門に於て、もつと厳密な批判が加へられなければならぬと思ふが、私は、社会的に観て、最も時代の空気を反映すると考へられる演劇の立場から、この現状の憂ふべき傾向を指摘してみようと思ふ。  先づ東京だけ... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 小劇場記念公演 「ハムレット」を観る
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 小劇場記念公演 「ハムレット」を観る 岸田國士  シェイクスピイヤ作、坪内逍遥博士訳「ハムレット」五幕二十場の演出である。  番付を見るとかう書いてある―― 「ハムレット劇の全曲上演といふことは、沙翁時代を去つて以来、世界の舞台で嘗て演ぜられたことを聞かない。 五幕二......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 著作者側の一私見 ――出版権法案について――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 著作者側の一私見 ――出版権法案について―― 岸田國士  世間は、出版権と著作権とが飽くまで相反する利害の上に相争ふものであると誤認してゐるやうであるが、それは悪出版者と不良著作者との間に限ることで、寧ろ出版権法の精神は、対著作者の関係以上に、同業者間の職業的良心に訴ふ... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 純粋演劇の問題 ――わが新劇壇に寄す――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  あらゆる芸術の部門を通じて演劇の理論といふものは、特にこれを実際に「試み」る機会が少く、従つて、その理論に確乎たる根柢を築くのに容易でない事情にある。  所謂「近代劇運動」の史的考察が、この意味で絶えずその中心を見失はれようとする傾きがあることも、われ... (本...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 演劇アカデミイの問題 国立俳優学校の提唱
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  演劇と映画とはどんな関係にあるか? これを理論的にでなく、実際的に、私は考へてみる。 西洋では、演劇が先に生れ育ち、映画は、そこから養分と材料を仕入れたのである。 日本では、在来の演劇が、新しい映画に何ものを提供したか? なにも提供してゐないと云つていゝ、若... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 仏国議会に於ける脚本検閲問題 ――ゴンクウルの『娼婦エリザ』――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  一八九〇年十二月二十二日、仏国上院に於ける予算質問中、議員アルガン君は、政府が民間の一小劇場に対して、年額五百法の補助を与へ、同劇場を推奨する意図を表示したことを攻撃した。  その劇場は即ち自由劇場であり、攻撃の理由は、同劇場の上演脚本が、屡々風紀を紊すものであるといふのであ... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 自問自答 ――所謂「新感覚派」の為めに――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  僕は未だ嘗て「余は新感覚派なり」と自称した覚えはない。 また、人が「彼らは新感覚派をうち立てようと努力してゐる」と云ふのに対して、「然り」と云つた覚えもない。  処で、最近、新聞や何かで、大分「新感覚派」がやつつけられてゐるのを見て、「おれは一体、新感覚派なのか知ら」と自ら問ふ......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 横槍一本 ――外国文学の『味』――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  この頃、二三の人が新聞や雑誌でかういふ議論をしてゐる。 「外国文学を味はふ場合、その国の人が味はひ得る味を、外国人たるわれ/\が同じやうに味はふことは不可能である」  至極尤もな説である。  多くの人々と同様、僕も、此の問題については再三考へたことがある。  然し、問題....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 小山内君の戯曲論 ――実は芸術論――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 「……私は、此の牢屋のやうな暗い処で蠢いてゐる人間のために一つの窓を明けて、人間の貴さを見せてやる、それが芸術家の仕事ではないかと思つてゐる。 真暗な牢屋の壁に一つの穴をあけて、明るい世の中を見せる。 そこでは人間が獣でもなければ、神様でもない、人間は人間であつて同時に超人である。 私....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 懐かし味気なし 五年振で見る故国の芝居
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  本郷座の夜の部を見て何か言へといふ注文なのですが、私はまだ厳密な意味で、他人の作品を批評し得る自信はありません。  云ふまでもなく、新しい本郷座の舞台で谷崎、菊池両氏の新作が左団次一派の俳優によつて上演されると云ふ事実は、私の好奇心を惹くに充分でした、実は、昨年の夏日本に帰つ... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 時 処 人 ――年頭雑感――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  芝居の脚本を書くのには、まず、標題のつぎに、その劇が行われる時と場所と登場人物とを、はつきり書きあげるのが定石である。  私はいま、ここで脚本を書くつもりはないが、年々歳々、違つた場所で正月を迎えるのが例のようになつてしまつた私の年頭感は、まず、ああ今年は、こんなところで年を... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 「文壇波動調」欄記事 06 (その六)
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 「文壇波動調」欄記事 (その六) 岸田國士  新劇協会が、今後経済的支持者を得て、更生の第一歩を踏み出さうとする機会に、その新しい関係者の一人として、私は、世の新劇研究家並に愛好者に訴へる――われわれの仕事を理解し、援助して頂きたい。 ×  先づ... (本文冒頭よ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 「文壇波動調」欄記事 05 (その五)
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 「文壇波動調」欄記事 (その五) 岸田國士  今月は、同人としての責(?)を果し得た(?)ことになつた。 短いものだが、これは標題の示す通り、「次の幕」が何時か開かれるものと思つて欲しい。 老婦人が仏文を読むところは、たゞ台詞の音楽的効果(伴奏的の)をねらつたものであるから......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 「文壇波動調」欄記事 04 (その四)
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 「文壇波動調」欄記事 (その四) 岸田國士  四月号の諸雑誌の戯曲を二十五篇読んでその印象を朝日に書いたが、その後寄贈された雑誌の中にも戯曲が一二篇づゝ載つてゐるので、これも読まなければわるいやうな気がする。 たゞ、もう戯曲には飽き飽きした。 しばらくは顔を見るのもいやだと......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 「文壇波動調」欄記事 03 (その三)
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 「文壇波動調」欄記事 (その三) 岸田國士  文芸時代から創作をとの命を受けたこと、五六回、其の都度何かしら身辺に事故がおこつたりさもなければ時日が足らなかつたりして、とうとう一度も責を果すことが出来なかつた。 かうなると同人中に名を連ねてゐることが甚だ不体裁であるやうに... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 「文壇波動調」欄記事 02 (その二)
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 「文壇波動調」欄記事 (その二) 岸田國士 ×  加宮貴一君、「光明の文学の序曲」を拝見しました。 君が中村武羅夫氏に対して云つてをられることは、当然、僕としても何とか云はなければならないことらしいが、君と僕とは、所謂「明るい文学」を提唱する動機も違... (本文冒頭よ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 「文壇波動調」欄記事 01 (その一)
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 「文壇波動調」欄記事 (その一) 岸田國士  □鏡に顔を映して見て――へえ、おれはこんな面をしてゐるのか――と、今更らしく、変な気持ちになることがある。  自分の書いた脚本が上演されて、それと同じ驚きを感じるなどは、惨めだ。 (國) 底本:「岸田國士全集19」岩波......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 速水女塾 四幕と声のみの一場よりなる喜劇
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  時 昭和二十二年、春から夏にかけて  処 東京の都心に遠い某区ならびに沼津海岸  人 速水桃子六十九速水女塾旧塾長 同 秀策七十二その夫、元代議士 同 思文二十六その息子 八坂登志子 三十五その娘、元満... (本文冒頭より抜粋)
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: かへらじと 日本移動演劇連盟のために
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 時昭和十四年初夏より同年の晩秋にかけて 処関東地方の小さな町 人志岐行一 二十五 ふく 二十行一の妹 きぬ 四十五 行一の母 大坪参弐 二十四 大五 六十参弐の父 飯田虎松 四十二 町長代理 角崎九蔵 三十八 在郷軍人分会長... (本文冒頭より抜粋)
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 未解決の問題 ――新劇の決算――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  編集者は私に「新劇の総決算」といふ課題を与へた。 私に特にこれをせよと命ずる正当な理由のあるなしは別として、私は甘んじて、それに応じてみる気になつた。 それは、自分自身の総決算を事の序にしてもよいと覚悟をきめたからである。 二  新劇はこれまでなにをして来たか....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 棄権 ――芥川賞(第二十三回)選後評――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 棄権 ――芥川賞(第二十三回)選後評―― 岸田國士  今度の芥川賞の銓衡には、私は選者としての任務を果すことができなかつた。  私が東京に在住してゐないため、事務的な連絡が思ふやうにとれなかつたからでもあるが、候補作品を受けとつてから委員会が開かれるまでの短時日に、折... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 青年の矜りと嗜み ――力としての文化 第四話
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  矜りとは自ら恃むところがあることであります。 これさへあれば、何ものも怖れずといふ信念です。 自負と云ひ、自尊と云ひ、いづれも、己をもつて高しとする精神でありますが、これはむしろ、相手に向つて自分を譲らないことで、いはば競争心の現れであります。 しかし、矜りと云ひ、矜持と云....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 文化とは ――力としての文化 第一話
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要: 一 「文化」といふ言葉の意味から説明していきませう。  元来この言葉は日本語としてさう古い言葉ではなく、多くの学問上の言葉と同様に、これも西洋の言葉を翻訳して出来たもので、明治の末頃から使はれだした言葉であります。 尤も、それ以前に「文化」といふ年号もあり、この熟語が拠つて......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 一つの試案 ――「列」解消のために
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  先ごろから、魚屋、八百屋、菓子屋などの店先き、多くの主婦たちが一列に並んで順の来るのを待つてゐる買物風景は、どこへ行つても見ないといふわけにはゆかない。  日本は、まだまだ食ふに困らないだけのものは持つてゐる。 みんなが、ちよつと不自由を忍ぶならば、一時... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 観光事業と文化問題 ――日本観光連盟第六回総会に於ける講演――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  私は観光事業に関しては全くの素人で、殊にこの問題は非常に広汎な領域を含んで居りますので、私の申上げることが或は肯綮に当らないかも知れませんが、併し只今この時局下において日本全文化領域のことが考へられて居る際でありますから、観光事業も文化問題として取上げて我々の仕事の一部としたい... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 言葉の魅力 ――女学校用国語読本のために――
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  言葉といふものは、書かれる場合と話される場合とで、余程性質が違つて来るものである。  書かれた言葉、即ち「文章」については、いろいろの研究や模範が示されてゐるが、「語られる言葉」即ち「談話」といふものになると、まだ日本ではそれほど人々の注意をひいてゐない。  文章の善し悪し......
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 今月の感想 ――文芸時評
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  雑誌を一度に隅から隅まで読むのは辛いから、私は、さういふ義務を負はない約束で、この文章を書くことにした。  私が今、拾ひあげたい問題といふのは、当節やはり一番人々の注意を集めてゐる日本対世界、民族対人類の問題であらう。 これは私自身についていへば、もう解... ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 現代日本の演劇 (コンテンポラリイ・ジャパン所載)
    著者: 岸田国士
    出版社: ConTenDo
    概要:  一  封建的、鎖国的な旧日本の文化は、所謂「能」と「歌舞伎」とを今日に残した。 この二つの珍奇な演劇種目は、それぞれ長い伝統の上に築かれた特殊の美を誇つてをり、一つは、貴族的、武士的な趣味を、一つは民衆的、市井的な趣味を代表し、現在に於ても、熱心な支持者をもつて... (本...
    商品価格: ¥0(税込)
ページ:1  2  3  4  5  6  7..13次へ≫

コンテンツフィルタ

"購入可能なコンテンツ"はご利用端末で購入いただけるコンテンツのみを表示します。

設定をリセット

電子書籍サイト[ConTenDo|コンテン堂]はコンテンツの交差点となるプレイスを目指して様々な良いコンテンツを展開します。
電子書籍にとどまらず映像、画像なども取り扱います。話題のEPUBおよびPDF形式を揃えています。

レコードやCDを『ジャケ買い』ってしませんでしたか?
ジャケットがグッドデザインだと買ってしまったりする購買行動のことです。
コンテン堂では、表紙が一番魅力的に見えるようにサイト・デザインされています。
電子書籍も『ジャケ買い』は素敵なコンテンツとの出会い方法としてもオススメです。

電子書籍を探すときはタイトルや著者名がわからないと結構探しにくいものです。コンテン堂は『ワードサーフィン』というまったく新しい本探しメソッドを提案しています。思ってもいなかった『本との出会い』をお楽しみ下さい。