長谷川伸
検索結果13件中1件から13件までを表示
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タイトル: 戸並長八郎出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン概要: 高畠二万石織田家のお家騒動を背景に、京都で藍坂党と死闘を繰りひろげた戸並長八郎。女神のようにあがめるおちい様の仏門入りを知らされて江戸に舞い戻るが、かつての生彩はない。そんな長八郎を藍坂党の残党がつけ狙う。「おいち様落飾おやめ」。京の叔父からの便りで明るさを取り戻した長八郎、早速、東海道を一路...商品価格: ¥600(税込)
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タイトル: 相楽総三とその同志 下出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン概要: 歴史は多くの血と涙、怨みによって成り立っている。御一新と「年貢半減」の理想を信じて各地を転戦するも、薩長に「偽官軍」の汚名を着せられて下諏訪に散った相楽総三ひきいる赤報隊。彼ら憐れむべく悼むべき「草莽の志士」はいかなる者たちだったのか。一人ひとりの生死を丹念に追うことで、大衆文学の父は「筆の香...商品価格: ¥869(税込)
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タイトル: 石瓦混淆出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン概要: 大衆文学の巨匠が、戯曲を、人生における師を、名もなき庶民の心を精妙な語り口でつづる、興趣あふれる私家版随筆集。 (※本書は1989/7/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)商品価格: ¥380(税込)
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タイトル: 相楽総三とその同志 上出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン概要: 歴史は多くの血と涙、怨みによって成り立っている。御一新と「年貢半減」の理想を信じて各地を転戦するも、薩長に「偽官軍」の汚名を着せられて下諏訪に散った相楽総三ひきいる赤報隊。彼ら憐れむべく悼むべき「草莽の志士」はいかなる者たちだったのか。一人ひとりの生死を丹念に追うことで、大衆文学の父は「筆の香...商品価格: ¥869(税込)
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タイトル: 生きている小説出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン概要: 見聞のはしり書き、人の語った挿話の留め書き、読んだ新古の書籍からの抄記など、手控帖に書きとどめられた数多くの覚え書きから選ばれた、心にしみる生きた小説のタネ集。 (※本書は1990/3/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)商品価格: ¥400(税込)
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タイトル: 上杉太平記出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン概要: 森平右衛門は軽輩の出ながら、奢侈に耽る九代米沢藩主・上杉重定に取入り、租税を一手に押さえ、併せて人事も掌中にした。凶作・水害が打ち続き、藩の経営が危殆に瀕している中で、独り栄耀を極める平右衛門に、漸く非難の声が挙った。その中心にいたのは、竹ノ股当綱ら、後に名君鷹山に仕えて藩政改革に着手する賢臣...商品価格: ¥418(税込)
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タイトル: 国姓爺〈上〉出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン概要: 戦国の世も末。鄭芝留、号は飛黄、明末の福建省に生れ、18歳で九州平戸に渡る。在日十年、宮本武蔵の門人・花房権右衛門について武術を極める。海運と密貿易で南海に君臨する大船主・顔思斉の下に馳せ参じた芝竜、やがて寵臣の劉香をしのぐほどに重用されたが、思斉が毒殺され、後継は海の掟に従い、劉香との剣米の...商品価格: ¥480(税込)
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タイトル: 国姓爺〈下〉出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン概要: 大船主となった鄭芝竜は五人の弟を集め、明政府の下で海防と貿易に従事した。ときに、台湾を支配するオランダを後楯に掠奪をくり返す謎の海賊船団が跳梁。芝竜の弟、芝虎が討滅に向かうが、敵船上に現われた海賊の首領こそ、かつて後継争いに敗れ逃走した劉香であった。一方、芝竜は日本人妻に一子をもうけた。幼名福...商品価格: ¥480(税込)
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タイトル: ある市井の徒―越しかたは悲しくもの記録出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン概要: 母との生き別れと一家離散、小学校中退、その後の職業遍歴など、逆境にありながら独学をかさね人生を学んでいく。小説・戯曲に数多の傑作を生み出した著者が、東京で新聞記者になるまでの半生を回顧する自伝随筆。 (※本書は2001/7/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)商品価格: ¥539(税込)
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タイトル: 幽霊を見る人を見る出版社: ConTenDo概要: 一 京都の新京極は食べ物屋の飾りつけよりも、小間物や洋品を商う店の京都色の方が強くくる。 その新京極のチャチな家で夜更けてから飯を食べた――といっても連れは酒飲みだから飲まずにはいなかった。 外へ出ると星の光が冴えていた。 あしたの朝は屹と霜が深かろう。 「そ、そんな...商品価格: ¥0(税込)
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タイトル: 奇術考案業出版社: ConTenDo概要: 世間には思いもよらない変った渡世をするものがある。 たとえば幽霊が憑いているのを、その日その日のくらしの種にして、日本中を廻り歩くとか、親不孝の罰はこれこのとおりだと、蛇を首に巻いて日本中どころか、海を渡って儲けて帰ったとか、因果物師の手にかかっている角男、章魚小僧、小あたま、鶏... ...商品価格: ¥0(税込)
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タイトル: カン出版社: ConTenDo概要: 俳句をむかし少し許りやったことがあるのに、いまだに私は俳句がわからない。 作家生活にはいってからはますます距離を感じた。 そのくせ、さすがの私といえども、或る場合には俳句とその俳句の成る事情とが、戯曲とか小説とかで、到底企て及ばない光景を描いているのに頭をさげることが、時どきある。 ....商品価格: ¥0(税込)
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タイトル: 身の上や出版社: ConTenDo概要: 俳句とその成る事情が、戯曲や小説に企て及ばないものがあるといったが、その感をもっとも深くしたのは、 身の上や月にうつぶく影法師 の句である。 この句だけで解ったとしたら私のいう意味とはひどく掛け違ったものになる。 伊勢の津城主藤堂家領地に起った寛政一揆の民間記述は『岩立......商品価格: ¥0(税込)