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戯曲 小鳥女房

戯曲 小鳥女房

著者:
千木良悠子
出版社:
ポット出版

概要:

都内のとあるマンションに結婚10年目の夫婦が暮らしている。

妻は自分を「籠の鳥」のように感じ、夫に別離を切り出すが相手にされない。

ある日、同じマンションに住む主婦が、愛人だという17歳の少年を連れてやってきた。

少年は「自分は女性の地位向上を目指す政治活動家だ」と語り、

日本中の主婦を集めてテロ行為を計画中だと打ち明けるのだが……。



●底本帯寄稿文(高橋源一郎)

銃弾を浴びよ

 近代劇は、イプセンの『人形の家』をもって始まる。ヒロインのノラは、自分が、いや女たちが閉じ込められていたことに気づき、たったひとりで、「家」の「外」へ出た。長い、女たちの闘いの最初の狼煙だった。それから百数十年、劇場の中でも外でも、闘いは次の段階に達した。女たちは、自ら武器をとり立ち上がったのだ。その先頭に、千木良悠子がいる。彼女(たち)が撃つ、表現のマシンガン、そのことばの銃弾を浴びよ。そして、その先にある死と再生の物語を見つめよ。

ジャンル:
芸術・教養 > 演劇
販売開始:
2018/07/10
ファイルサイズ:
5.90MB
CODE:
J0019002BK0074689001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
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商品価格(税込) ¥1,320 -
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戯曲 小鳥女房
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