沖縄 戦火の放送局 軍隊に飲み込まれたラジオ
概要:
金平茂紀さん推薦。「報道にたずさわる一人の人間として、泣いた」
太平洋戦争開戦とともに始まった沖縄の放送局。その最後の放送局長・岩崎命吉の手記が発掘された。情報戦を担い日本軍と一体化していく姿を映し出したBS「沖縄 戦火の放送局」にさらに取材を重ね、戦時下のメディアにせまる。
【推薦】金平茂紀(ジャーナリスト・早稲田大学客員教授)
※本書は、大月書店刊『沖縄 戦火の放送局――軍隊に飲み込まれたラジオ』の電子書籍版です。
【目次】
プロローグ もうひとつの追悼式
第一章 「戦時下」の日記
第二章 開戦と沖縄放送局の誕生
第三章 対敵宣伝・宣撫工作に励む
第四章 沖縄へ
第五章 ラジオの叫び
第六章 アジアの放送局の終焉
第七章 軍に飲み込まれた放送局
第八章 沖縄戦
エピローグ
【著者】
渡辺考
わたなべ・こう
NHK沖縄放送局ディレクター。1966年生まれ。ETV特集「シリーズBC級戦犯~韓国・朝鮮人戦犯の悲劇~」,同「もういちどつくりたい~テレビドキュメンタリスト木村栄文の世界~」,NHKスペシャル「学徒兵 許されざる帰還~陸軍特攻隊の悲劇~」(3作ともギャラクシー選奨),ETV特集「戦場で書く~作家火野葦平の戦争~」(橋田賞)他おもにドキュメンタリーを制作。
- ジャンル:
- 人文・思想 > 日本史
- 販売開始:
- 2023/01/06
- ファイルサイズ:
- 10.27MB
- CODE:
- J0019002BK0134298001
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沖縄 戦火の放送局 軍隊に飲み込まれたラジオ
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