リテール金融のチャネル革命- ソーシャル時代の支店のあり方
- 著者:
- ブレット・キング
株式会社電通国際情報サービス
- 出版社:
- 金融財政事情研究会
概要:
「支店」中心のビジネスモデルで生き残れるか!
◆ソーシャルメディアを駆使した「ムーブンバンク」創業者が、銀行と金融サービスの未来を大胆に語る!
◆アメリカで好評の電子書籍「BRANCH TODAY, GONE TOMORROW」待望の日本語版! ついに完成!
◆監訳者が書き下ろした詳細なコラム付き。著者の議論に関する事例の紹介・日本の状況との対比・著者の主張とは異なる動向の紹介などを解説。より詳しい内容の理解が可能!
監訳者「本書の読み方」より―抜粋―
本書でブレット・キングが主張することは、アメリカの置かれている現状やイノベーションのエコシステムの存在を考えると、日本の金融業界にはやや過激に聞こえるかもしれない。しかしながら、金融サービスを取り巻くテクノロジーや社会の変化において、日本とアメリカではその深度は違っても同様の傾向を示している。とすれば、ブレット・キングが自らの実践をもって証明しようとしている仮説に耳を傾け、それを日本の現状と照らし合わせて考えてみる価値は十分にあるだろう。そこから、日本の金融サービスをよりよくし、生活者の暮らしをより豊かなものとするアイデアが導き出せるのではないだろうか。
目次:
第1章 過去にしがみつく企業は生き残れない
◆ 電報から固定電話、そして携帯電話へ
◆ 『ブリタニカ百科事典』『エンカルタ総合大百科』『ウィキペディア』の争い
◆ 音楽、テレビ、本
第2章 加速する技術の定着スピード
◆ 技術の普及は銀行業界でも起きている
◆ 次にブレイクするのは何か?
第3章 スティーブ・ジョブズが銀行に与えた影響
◆ グラフィカル・ユーザー・インターフェイスからマルチタッチパネルへ
◆ 銀行と銀行取引が分離する
◆ 支店は消えても、銀行はなくならない
第4章 ネット関連のイノベーションに対する莫大な投資
◆ 個人向け財務管理サービス
◆ P2P融資
◆ プリペイドカード、電子マネー、電子決済
◆ 競争はますます激化する
第5章 顧客行動と銀行サービスの広がるギャップ
◆ インターネット・バンキングが銀行取引を変える
◆ 今後5年間で何が起きるか?
◆ 変わったのは人々の行動パターン
◆ 顧客のストレスを取り除く
第6章 銀行が信頼を取り戻す日
◆ 銀行業界の評判リスク
◆ それは金融規制当局の仕事ではないか・・・・・・
◆ 信頼を回復するためには、銀行の体質を変えよう
◆ 優れたサービスを提供すれば、信頼は取り戻せる
第7章 ソーシャルメディアによって非難にさらされる金融機関の収益と無駄
◆ 声をあげる消費者たち
◆ 時代遅れのプロセスはストレスでしかない
◆ 無意味なプロセスは大切な顧客を遠ざける
結 論 銀行が学ぶべきこと
◆ 銀行業界に改革は起きるか?
◆ 最大の脅威は何か?
◆ 支店はいつ頃から崩壊し始めるか?
◆ 顧客にとって身近な存在であり続ける
コラム 株式会社電通国際情報サービス
金融サービスも例外ではない/技術の定着スピードを乗り越えてサービス開発に挑む/金融サービスにおけるエクスペリエンス開発のアウトソーシング/日本における新しい金融サービス/イギリスにおけるブランチ・バンキングの新しい潮流/金融不信と金融イノベーションの流れ/金融機関のソーシャルメディアとのかかわり方/ブレット・キングの主張とオムニチャネル
- ジャンル:
- 経済 > 金融学 経営 > 企業・組織論 社会・政治 > ビジネス
- 販売開始:
- 2013/12/25
- ファイルサイズ:
- 1.73MB
- CODE:
- J0010280BK0008677001
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