活動・参加を支援する! 訪問看護・介護・リハビリテーション
概要:
「活動・参加」を支援するとはどういうことなのか? 対象者の活動・参加を支援するための必要な知識・技術・実際の工夫等を紹介。
本書では、この「活動・参加」に焦点を当て、実際に対象者の住み慣れた地域で、個別性の高い活動・参加の向上に向けたプラン・目標を設定し、その実現に向けた支援をしている専門職は、いったい何を考え、何をしているのか? また、関わるそれぞれの職種はどのように役割分担をし、連携しているのか? それを紐解いていきます。
第1章では、活動・参加の概念を確認したうえで、対象者の活動・参加を捉え、支援するために必要な知識や視点について、第2章では、活動・参加を支援する各職種の役割について紹介しています。第3章では、活動・参加を支援する実践例として、各職種が対象者の活動・参加をどのように捉え、実際の支援をどのように行っているのかについて紹介しています。
本書は,セラピストに限定することなく,訪問看護ステーションに勤務し,訪問支援に従事する多職種(介護支援専門員,看護師,介護福祉士,作業療法士,理学療法士,言語聴覚士)を対象としています.また,上記職種を目指す学生にも理解しやすい難易度・構成になっています。
目次:
第1章 活動・参加を支援する
1.活動・参加を支援するために必要な基礎的な知識
第2章 対象者の活動・参加を支援する各職種の役割
1.介護支援専門員(ケアマネジャー)
2.看護師
3.介護福祉士
4.理学療法士
5.作業療法士
6.言語聴覚士
第3章 対象者の活動・参加を支援する実践例
1.祖父・夫としての役割再獲得に向け,対象者や家族の変化に寄り添いながら多職種の強みを活かした事例
2.交通事故により全身麻酔下での手術を経験した83歳対象者の見事な復活事例
3.目標共有と活動記録表を活用した活動・参加のマネジメントにより,活動量の向上と活動範囲が拡大した事例
4.訪問リハビリテーションにおける買い物の再開に向けた支援事例―多職種で目標共有を行い,本人の希望する目標が達成された一例―
5.義母の入院から考えさせられた「看護とは何か」「介護とは何か」の事例
6.コミュニケーション障害があるが,社会とのつながりを再構築した一例の報告
7.機能訓練=リハビリと認識しているクライエントに対して,活動・参加に取り組むきっかけをつくることができた事例
8.元ジャズギタリストの脳卒中後の男性が,施設入居者の方々とのバンド活動を通じて,役割の獲得につながった事例
9.目的の明確化と本人の納得を重視しながら多職種で活動・参加レベルの目標達成を支援した事例
10.症状の進行に対応し家族と外出する生活を続けるためにケアスタッフが協働した事例
- ジャンル:
- 看護学 > 看護学一般 看護学 > 介護
- 販売開始:
- 2024/07/30
- ファイルサイズ:
- 24.79MB
- CODE:
- J0010424BK0156881001
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