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九戸戦始末記 北斗英雄伝 第三巻

立ち読み

九戸戦始末記 北斗英雄伝 第三巻

著者:
早坂昇龍
出版社:
学術研究出版

概要:

天正十九年三月から六月に至る間、とりわけ激戦が繰り広げられたのは一戸城である。城主一戸図書が弑逆され、一時この城は三戸方の手に落ちるが、九戸政実の命を受けた一戸実富、七戸家国らの尽力で九戸党はこの城を奪還した。
三戸方の南部信直は自らの劣勢を痛感し、重ねて京の羽柴秀吉に支援を求める。三戸方の八戸政栄は九戸政実のいる二戸宮野と、北東の櫛引兄弟、北の七戸家国との連絡路を断ち分断を図った。関白秀吉が九戸征伐を決定すると、南部信直は北奥じゅうにこれを喧伝した。
九戸政実は七戸、櫛引を宮野城に召喚し、上方軍の到来に備えた。主力不在となった櫛引城、法師岡館はすぐに落城し、七戸城も八戸政栄の支配下に置かれた。
九戸党は沼宮内城を攻略し、支配下に収める。
一方、奥州の南では、伊達政宗が秀吉から葛西大崎の地を与えられていた。
政宗は二万四千の兵を率いて大崎を攻め、騙し討ち同様の手を用い、一揆勢力を殲滅した。


ジャンル:
文芸 > 歴史・時代小説
販売開始:
2019/01/14
ページ数
310ページ
ファイルサイズ:
7.37MB
CODE:
J0010380BK0098222001
対応デバイス:
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商品価格(税込) ¥504 -
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