国を医する保健衛生院
概要:
2019年12月、中国湖北省武漢で新型コロナウイルス感染症の最初の発症例が報告されて以来、瞬く間に全世界に蔓延し、現在も感染は拡大し続けている。
各国政府はそれぞれ独自の対応はしているが感染収束に成功している国は少ない。感染拡大を抑えきれていない国に共通しているのは、経済を重視し生命・科学を軽視していること、そして医科学の眼力を有した感染制御対策の指導者・指導機関が不在であることである。
疫病を退治するためには、ウイルスと闘うための感染防御装備を揃え、人類の叡智を結集させなければならない。未来においても幾多の新興感染症に襲われることが予想される。
百年以上もの昔、「衛生」の重要性を認識し国民の生命を守ろうとした先哲達がいた。先哲達との対話は未来の理想とすべき社会絵図を想像させてくれる。医学博士の筆者がその知見と経験を混じえ、「保健衛生院」という架空の公衆衛生(疫病対策)国家機関を構想する。
著者紹介:
浅井 芳人(あさい よしひと)
1967年生まれ。
藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)医学部医学科卒業後、日本大学医学部附属板橋病院呼吸器内科学講座に入局。退局後、日本鋼管病院、平塚市民病院勤務を経て、2020年6月、湘南めぐみが丘クリニックを開院。医学博士。
- ジャンル:
- 医学 > 医学一般
商品情報
- 販売開始:
- 2022/04/14
- ページ数
- 72ページ
- ファイルサイズ:
- 2.08MB
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国を医する保健衛生院
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