水の惑星 金星の探査と太陽風の発見
概要:
「【ワシントン二十七日発=ロイター】米国の金星ロケット、マリナー2号が送信してきた科学的資料の予備的分析によると、金星の温度はそれほど高くないので、理論的にはある種の生物が生存可能であることがわかった…(昭和37年12月29日付朝日新聞)」
翌年の2月26日、NASAは記者会見を行い、金星の表面温度が摂氏425度(誤差は15%)であることを発表した。
温度の分析結果がひっくり返ったのはなぜか? 記者会見が1ヶ月以上延期されたのはなぜか? 最初の報告から記者会見までの間に一体何があったのか? ニューヨークタイムズの過去の記事等をもとに、金星の雲の下の真相を探る。
著者紹介:
正岡 等(まさおか ひとし)
1959年生まれ、北見工業大学卒
2019年環境プラント運転管理の会社を定年退職
訳書「アポロ計画の秘密」(たま出版)
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販売(無期限): ¥ 825(税込)
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