母が時空散歩始めました
概要:
高齢の母の突然の入院から始まった、「ボケ」や「認知症」ではくくりきれない母の不思議な言動は、時には時空を越え、予知としか思えないことも。さらに突然の脳出血で九死に一生を得た兄にも同じような言動が続き、認知症であったり、瀕死の重症となった人間には人知を超えた何かが働くのではと感じた著者の介護エッセイ。「ボケ」や「認知症」と言われるものの中には、痛みや苦痛から解き放たれ、時空を飛び越え、行きたい場所や過去、未来を行き来して、この世を手放すための準備をしているのではと思えるまでになった日々を綴った心の記。
著者紹介:
琉水 掬世(るすい まりよ)
北陸の地方都市に暮らす専業主婦。この10年間、母の介護、両親の見送り、突然病に倒れた独身の兄を助け見守り続けてきた。そして、その最中にも3人の娘を嫁がせ、2人の里帰り出産と産後ケアの手助けを経て今に至る。還暦を過ぎた現在は夫と2人暮らしの日々。これからの人生に向け、ひとつの区切りにと、介護の中で不思議に思ったことや心に残ったことを本として記した。
母が時空散歩始めました
販売(無期限): ¥ 550(税込) / ギフト購入: ¥550 (税込)
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