作業に焦点を当てた精神科作業療法
概要:
さまざまな困難はありながらも、私たちは対象者の作業から目を逸らしてはいけない。
本書では、作業に焦点を当てた実践を可能にする理論・モデルとして、人間作業モデル(MOHO)、作業遂行と結びつきのカナダモデル(CMOP-E)、生活行為向上マネジメント(MTDLP)、作業療法介入プロセスモデル(OTIPM)、作業に根ざした実践2.0(OBP2.0)を取り上げた。精神科病院や精神科訪問看護などの現場で勤務する方々は、本書に記載された各理論・モデルの概要、そして実践例を読むことによって、どのような視点で対象者の作業に焦点を当てるべきかを理解され、より効果的な臨床実践につなげることができる。
さらには、精神障害領域以外で勤務し、精神科作業療法に関心を持つ作業療法士、作業療法学生、他の専門職にとっても、精神科作業療法士の実践を広く知っていただける良い機会になる。 (閉じる)
目次:
刊行にあたって……南庄一郎・木納潤一
第1章 作業に焦点を当てた実践
1.作業とは何か……吉川ひろみ
2.作業療法とは何か……京極 真
第2章 作業に焦点を当てた精神科作業療法の実践を可能にするモデル
1.人間作業モデル(MOHO)……青山克実 (もっと読む)
- ジャンル:
- 医学 > 精神医学
原則、返金不可
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作業に焦点を当てた精神科作業療法
販売(無期限): ¥ 4,400(税込)
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