会社法による決算の見方と最近の粉飾決算の実例解説

目次：

I　会社法による決算
１　計算書類の体系
２　会計慣行と会社法の関係
３　法人税法と会社法の関係
４　純資産の部について
５　純資産の部の見方
　（１）　純資産の部の内容
　（２）　株主資本の区分
６　株主資本等変動計算書（会社計算規則96）
７　注記表と附属明細書（会社計算規則98、117）
　（１）　継続企業の前提に関する注記（会社計算規則100）
　（２）　重要な会計方針に係る事項に関する注記（会社計算規則101）
　（３）　会計方針の変更に関する注記（会社計算規則102の２）
　（４）　表示方法の変更に関する注記（会社計算規則102の３）
　（５）会計上の見積りの変更に関する注記（会社計算規則102の４）
　（６）　誤謬の訂正に関する注記（会社計算規則102の５）
　（７）　貸借対照表に関する注記（会社計算規則103）
　（８）　損益計算書に関する注記（会社計算規則104）
　（９）　株主資本等変動計算書に関する注記（会社計算規則105）
　（１０）　税効果会計に関する注記（会社計算規則107）
　（１１）　リースにより使用する固定資産に関する注記（会社計算規則108）
　（１２）　金融商品に関する注記（会社計算規則109）
　（１３）　賃貸等不動産に関する注記（会社計算規則110）
　（１４）　持分法損益等に関する注記（会社計算規則111）
　（１５）　関連当事者との取引に関する注記（会社計算規則112）
　（１６）　１株当り情報に関する注記（会社計算規則113）
　（１７）　重要な後発事象に関する注記（会社計算規則114）
　（１８）　連結配当規制適用会社に関する注記（会社計算規則115）
　（１９）　その他の注記（会社計算規則116）
　（２０）　附属明細書（会社計算規則117）
II　大王製紙（株）の粉飾
III　オリンパス（株）の粉飾
１　オリンパス（株）の粉飾の手法
２　財務諸比率等からみる粉飾の兆候
　（１）　財務諸比率にみる異常点
　（２）　2011年３月期はどうなっているか
３　内部統制報告書について
IV　（株）エフオーアイの粉飾
V　循環取引とその特徴
　（１）　クロス取引
　（２）　Ｕターン取引
　（３）　スルー取引（帳合取引）
VI　循環取引の実例
１　ニイウス コー（株）
２　メルシャン（株）
VII　日本公認会計士協会の会長通牒