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新美南吉

検索結果111件中91件から111件までを表示
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  • タイトル: がちょうの たんじょうび
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要: がちょうの たんじょうび 新美南吉  ある おひゃくしょうやの うらにわに あひるや、がちょうや、もるもっとや、うさぎや、いたちなどが すんで おりました。  さて、ある ひの こと がちょうの たんじょうびと いうので、みんなは がちょうの ところへ ごちそうに ... ...
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  • タイトル: たけのこ
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要: たけのこ 新美南吉  たけのこは はじめ じびたの したに いて、あっち こっちへ くぐって いく もので あります。  そして、あめが ふった あとなどに ぽこぽこと つちから あたまを だすので あります。  さて、この おはなしは、まだ その たけのこが じ......
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  • タイトル: 木の祭り
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  木に白い美しい花がいっぱいさきました。 木は自分のすがたがこんなに美しくなったので、うれしくてたまりません。 けれどだれひとり、「美しいなあ」とほめてくれるものがないのでつまらないと思いました。 木はめったに人のとおらない緑の野原のまんなかにぽつんと立っていたのであります。  や...
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  • タイトル: 飴だま
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  春のあたたかい日のこと、わたし舟にふたりの小さな子どもをつれた女の旅人がのりました。  舟が出ようとすると、 「おオい、ちょっとまってくれ。」 と、どての向こうから手をふりながら、さむらいがひとり走ってきて、舟にとびこみました。  舟は出ました。  さむらいは舟のまん....
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  • タイトル: 売られていった靴
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  靴屋のこぞう、兵助が、はじめていっそくの靴をつくりました。  するとひとりの旅人がやってきて、その靴を買いました。  兵助は、じぶんのつくった靴がはじめて売れたので、うれしくてうれしくてたまりません。 「もしもし、この靴ずみとブラシをあげますから、その靴をだいじにして、か....
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  • タイトル: 王さまと靴屋
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  ある日、王さまはこじきのようなようすをして、ひとりで町へやってゆきました。  町には小さな靴屋がいっけんあって、おじいさんがせっせと靴をつくっておりました。  王さまは靴屋の店にはいって、 「これこれ、じいや、そのほうはなんという名まえか。」 とたずねました。  靴屋....
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  • タイトル: 子どものすきな神さま
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  子どものすきな小さい神さまがありました。 いつもは森の中で、歌をうたったり笛をふいたりして、小鳥やけものと遊んでいましたが、ときどき人のすんでいる村へ出てきて、すきな子どもたちと遊ぶのでした。  けれどこの神さまは、いちどもすがたをみせたことがないので、子どもたちにはちっともわ......
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  • タイトル: 去年の木
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  いっぽんの木と、いちわの小鳥とはたいへんなかよしでした。 小鳥はいちんちその木の枝で歌をうたい、木はいちんちじゅう小鳥の歌をきいていました。  けれど寒い冬がちかづいてきたので、小鳥は木からわかれてゆかねばなりませんでした。 「さよなら。 また来年きて、歌をきかせてください。...
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  • タイトル: 二ひきの蛙
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  緑の蛙と黄色の蛙が、はたけのまんなかでばったりゆきあいました。 「やあ、きみは黄色だね。 きたない色だ。」 と緑の蛙がいいました。 「きみは緑だね。 きみはじぶんを美しいと思っているのかね。」 と黄色の蛙がいいました。  こんなふうに話しあっていると、よいことは起こ...
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  • タイトル: 一年生たちとひよめ
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  学校へいくとちゅうに、大きな池がありました。  一年生たちが、朝そこを通りかかりました。  池の中にはひよめが五六っぱ、黒くうかんでおりました。  それをみると一年生たちは、いつものように声をそろえて、  ひイよめ、  ひよめ、  だんごやアるに  くウぐウれ....
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  • タイトル: ひとつの火
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  わたしが子どもだったじぶん、わたしの家は、山のふもとの小さな村にありました。  わたしの家では、ちょうちんやろうそくを売っておりました。  ある晩のこと、ひとりのうしかいが、わたしの家でちょうちんとろうそくを買いました。 「ぼうや、すまないが、ろうそくに火をともしてくれ。 ...
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  • タイトル: 落とした一銭銅貨
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  雀が一銭銅貨をひろいました。  雀はうれしくてうれしくてたまりません。  ほかの雀をみると、 「ぼくおかねをもってるよ。」 といって、くわえていた一銭銅貨を砂の上においてみせてやりました。  さて、日ぐれになりました。 すこしくらくなってきました。 「や、遊びす...
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  • タイトル: 狐のつかい
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  山のなかに、猿や鹿や狼や狐などがいっしょにすんでおりました。  みんなはひとつのあんどんをもっていました。 紙ではった四角な小さいあんどんでありました。  夜がくると、みんなはこのあんどんに灯をともしたのでありました。  あるひの夕方、みんなはあんどんの油がもうなくなって...
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  • タイトル: 里の春、山の春
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  野原にはもう春がきていました。  桜がさき、小鳥はないておりました。  けれども、山にはまだ春はきていませんでした。  山のいただきには、雪も白くのこっていました。  山のおくには、おやこの鹿がすんでいました。  坊やの鹿は、生まれてまだ一年にならないので、春と...
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  • タイトル: あし
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  二ひきの馬が、まどのところでぐうるぐうるとひるねをしていました。  すると、すずしい風がでてきたので、一ぴきがくしゃめをしてめをさましました。  ところが、あとあしがいっぽんしびれていたので、よろよろとよろけてしまいました。 「おやおや。」  そのあしに力をいれようとし....
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  • タイトル: 蟹のしょうばい
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  蟹がいろいろ考えたあげく、とこやをはじめました。 蟹の考えとしてはおおできでありました。  ところで、蟹は、 「とこやというしょうばいは、たいへんひまなものだな。」 と思いました。 と申しますのは、ひとりもお客さんがこないからであります。  そこで、蟹のとこやさんは、はさ...
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  • タイトル: 赤とんぼ
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  赤とんぼは、三回ほど空をまわって、いつも休む一本の垣根の竹の上に、チョイととまりました。  山里の昼は静かです。  そして、初夏の山里は、真実に緑につつまれています。  赤とんぼは、クルリと眼玉を転じました。  赤とんぼの休んでいる竹には、朝顔のつるがまきついています...
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  • タイトル: 巨男の話
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  巨男とお母さんの住んでいたところはここからたいへん遠くのある森の中でした。  巨男のお母さんはおそろしい魔女でした。 ほら鷲のような高い鼻や、蛇のような鋭い眼を持ったあのおそろしい魔女でした。  それはあるお月夜のことでしたよ。  魔女と巨男がねむりについたころ、だれ...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル:
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  石太郎が屁の名人であるのは、浄光院の是信さんに教えてもらうからだと、みんながいっていた。 春吉君は、そうかもしれないと思った。 石太郎の家は、浄光院のすぐ西にあったからである。  なにしろ是信さんは、おしもおされもせぬ屁こきである。 いろいろな話が、是信さんの屁について、おとなた...
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: 和太郎さんと牛
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要: 一  牛ひきの和太郎さんは、たいへんよい牛をもっていると、みんながいっていました。 だが、それはよぼよぼの年とった牛で、おしりの肉がこけて落ちて、あばら骨も数えられるほどでした。 そして、から車をひいてさえ、じきに舌を出して、苦しそうにいきをするのでした。  「こんな牛の、ど....
    商品価格: ¥0(税込)
  • タイトル: うた時計
    著者: 新美南吉
    出版社: ConTenDo
    概要:  二月のある日、野中のさびしい道を、十二、三の少年と、皮のかばんをかかえた三十四、五の男の人とが、同じ方へ歩いていった。  風がすこしもないあたたかい日で、もう霜がとけて道はぬれていた。  かれ草にかげをおとして遊んでいるからすが、ふたりのすがたにおどろいて、土手をむこうにこ......
    商品価格: ¥0(税込)
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