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うみがわらっている

立ち読み

うみがわらっている

著者:
内田麟太郎
出版社:
銀の鈴社

概要:

内田麟太郎詩集
ジュニアポエム 143
 
 
 その日もー
 昼寝をしていたら、突然、少年少女詩集を出したくなった。それでぼんやり、詩のタマゴらしきものをこしらえては、ワープロでぽちぽち入力した。いくつか溜まってくると、だれかに見せたくなる。そのアリガタメイワクに付き合ってくださったのは、甲木善久さんと長野ヒデ子さんである。
 だから、絵は当然に長野ヒデ子さんということになるけれども、また二人のことが瓦版で騒がれるのもなんだから、虫占いで斎藤隆夫さんにお願いした。斎藤さんはヘンな人で、「詩を見ないで絵を描きたい」といわれた。ヘンな人は私も好きだから、「はにょー」と二もなく頷いたようである。それでも、詩集は、絵と詩がひとつの歌をうたっているのではないかと思っている。へんてこりんなトチチリシャンだろうけど。
ーあとがきより抜粋ー


目次:

 第一章
・だいじなおつかい ・サメのゆめ ・じわじわ ・そのとき ・親不孝 ・ひとのことば ・ます ・不可能 ・恋文 ・このよ ・からっぽ ・魚屋にて ・いのり ・カラス
 
 第二章
・サクラ ・あしか ・デート ・タぬき ・あっかんべー ・ゆきどけ ・かなしい ・ワシントン条約 ・本名 ・つもり ・ゆめの花 ・手も足も ・命名
 
 第三章
・タンポポはらっぱ ・いえない言葉 ・先生のことば ・えらい ・たいくつ ・ん ・記号 ・はるのいけ ・ワニ ・もしかしたら ・ねえ ねえ ・たんぼ ・なみ ・しくしく ・いたこども
 
 あとがき

ジャンル:
文芸 > 日本文学/国文学 文芸 > 詩・詩集 人文・思想 > 文芸
販売開始:
2014/10/17
ページ数
96ページ
ファイルサイズ:
6.54MB
CODE:
J0010148BK0023125001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
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商品価格(税込) ¥385 -
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