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高千穂に思う

高千穂に思う

著者:
豊島与志雄
出版社:
ConTenDo

概要:

 高千穂峰はよい山である。

 霧島神宮駅から、バスで約二十分、霧島神宮前に達する。
数軒の簡易な旅館がある。
その一軒の店先で、六月上旬の梅雨のはれまの或る日、私はただ一人、登山姿といっても、洋服の上衣をぬぎ、ズボンの裾をまくり、靴を足袋とはきかえ、草鞋をつけ、金剛杖を手にしたに過...


(本文冒頭より抜粋)

ジャンル:
文芸 > 紀行 文芸 > 日本文学/国文学 日記手帳 > 日記 無料文庫 > 無料文庫
販売開始:
2015/12/16
ファイルサイズ:
1.35MB
CODE:
J0010283BK0037697001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
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