コロナ禍という戦災――戦争とプロパガンダ:作られた[物語]を超えて
概要:
戦争といえば、斧や槍、剣、鉄砲、大砲、機関銃……そして原子爆弾などによる熱戦と、諜報活動や経済圧力等による冷戦だったが、人類がいま経験しているのは、目には見えないウイルス感染というパンデミック、コロナ禍という、まさに戦争、そして災害。本書は、この異様な状況を、プロパガンダ(意図をもって特定の主義や思想に誘導する宣伝戦略)による「新型コロナウイルスによる社会支配」ととらえ、それを「第三次世界大戦」と位置付け。そしてこの「戦争プロパガンダ」がどのように情報操作され、人々を巻き込んでいるかを、第一次世界大戦や湾岸戦争を例に引きながら、心理学的視点から分析しまとめた講演録。心理学的視点から「戦争」を分析すると、そこに洗い出される構図は、「支配者」と「プロパガンダされてしまった民衆」。著者は、この戦争を根絶するには「目の前にある情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える習慣をつけること」が唯一の方法であることを強調。コロナ禍というプロパガンダで情報操作された「新しいかたちの戦争」……やがて「コロナ・パンデミック世界戦争」と記述されるかもしれない今日の、日本と世界の状況を読み解くための書。
目次:
まえがき――世界はいま第三次世界戦争
第1章 戦争は「物語」の構築から始まる
◎パワースポット「竹寺」
◎いまは「戦時中」である
◎平和を望んでいるのに戦争が絶えない
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- ジャンル:
- 社会・政治 > 政治 人文・思想 > 社会心理
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コロナ禍という戦災――戦争とプロパガンダ:作られた[物語]を超えて
販売(無期限): ¥ 550(税込)
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