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十五の花板

立ち読み

十五の花板

著者:
倉阪鬼一郎
出版社:
二見書房

概要:

上野黒門町の紅葉屋。茄子紺の作務衣の千吉、新装の見世で花板に!

女将は元味比べの女料理人。品川の店を潰され今の地に。
跡取りの丈吉はまだ十歳で修業中、行く行くは花板に。田楽と蒲焼きの店では……。

武士を捨て料理人となった磯貝徳右衛門は、神田横山町の旅籠付き小料理のどか屋の主。時吉と名を替え、おちよとの間にできた息子千吉は十五歳になった。祖父長吉の許で修業をしていた千吉に、縁あって“花板”の仕事が舞いこんだ。品川宿で田楽と蒲焼きの店を地攻めにあって潰された紅葉屋が、上野黒門町で再興できたのだ。跡取りが十歳のため、つなぎの花板の役が来たのだ。

* 本書に登場する小料理 *
・茸の炊き込みご飯 ・南瓜の印籠煮
・蛸大根 ・しめ鯖の辛子和え 
・白魚と三つ葉のかき揚げ ・鮎の背越し
・鯛飯 ・銭鰹 ・山独活の三種漬け
・寒鰤の串焼き ・黒豆の長老喜添え

ジャンル:
文芸 > 歴史・時代小説
販売開始:
2020/05/01
ファイルサイズ:
3.79MB
CODE:
J0019002BK0095038001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
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商品価格(税込) ¥770 -
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十五の花板
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