「至極」のラーメンを科学する
概要:
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2×××年 うま味の頂点への旅
今、環境問題やテクノロジーが食を変えようとしている。ラーメンも無縁ではいられないだろう。
これから食の世界はどう変わっていくのか。ラーメンを切り口に進化する食の世界を訪ね歩いてみた。
100年後、私たちの子どもたちは今の私たちと同じように浅草來々軒の『らうめん』を食べているだろうか?
それともまったく別の何かをラーメンと呼んでいるのか?
SDGsからバーチャルリアリティまで、未来のラーメンの姿から、これからの食を探索したい。
【構成】
はじめに
[1]ヴィーガン、人造肉、昆虫、変わる食材 地球を救うラーメンとは?
コオロギと大豆で地球を救う?/食糧危機まで秒読み開始/日本の農業が世界を救う?/米が世界を救う?/2030年に始まるタンパク質クライシス/100年後、ラーメンはヴィーガンが主流に?/ヴィーガンラーメンを食べに行く/おいしいヴィーガンラーメンはラーメン専門店にはない/新たな味を繰り出すヴィーガンラーメン/ヴィーガンラーメンはヴィーガンに任せよ/大豆ミートとは何なのか/アメリカで大ブレイクのビヨンド・ミート/ビヨンド・ミートでハンバーグを作った/ビヨンド・ミート、食べてみた/代替肉は思想なのだ/日本の代替肉メーカー社長はベジタリアン/破れるか、マル○ンハンバーグの壁/大豆で作ったソーセージの味/SF的人造肉は大変にお高い/日本初の培養肉研究開発企業/培養液の成分を大雑把に分けると/培養肉は味のないタラコの食感/スポーツドリンクとドッグフードで作る人工肉/すべての肉を人工肉に?/昆虫とタンパク質クライシス/コオロギラーメンの味/昆虫食や代替肉は本当に必要なのか?
コラム1 ラーメンの原料って石油って知ってました? 鉄郎の合成ラーメンの味
[2]人類はラーメンさえ食べていればいい 完全栄養食品としてのラーメン
ラーメンは完全食品か?/ラーメンで全栄養は難しい/完全栄養食品ソイレントの衝撃/食とはエネルギーの補給ではない/まったく楽しくないソイレント生活/完全栄養パスタとは何か?/IT系から独立起業/月間1万食を売り上げ/食事のベースとなる食事/アメリカの悪夢? USAな完全栄養インスタントラーメンに爆死
コラム2 ラーメンピザにラーメンドーナツ、アメリカンなラーメン
コラム3 インスタントラーメンは本当に体に悪いのか?
[3]未来のチャーシューは通電済み アンドロイドは電気チャーシューの夢を見るか
低温調理が起こしたチャーシュー革命/ピンク色のチャーシューの作り方/電気で肉がおいしくなる?/全員集合、何ごとも実験である/電気で肉の味が変わった! /思い込みか、本当に肉の味が変わったのか/味覚センサー『レオ』に判定をお願いする/さっそく実験開始、マグロの味は?/味のわかる機械も認めた電気肉のうまさ/生き物と電気と乾電池/フランケンシュタインから電気肉へ/誰が電気肉を作ったのか?/電気で肉がおいしくなるメカニズム/開発者も納得の味の変化
コラム4 雨の日にラーメンがおいしい科学的理由
コラム5 疲労回復ラーメンをつくる
[4」舌を操るテクノロジー 科学が生み出す、まぼろしラーメン
電気で味覚を変える?/味とは何なのか?/舌はだまされやすい/目と鼻で舌をだます装置/バーチャルかき氷を体験する/電気で味を消したり濃くしたり/電気味覚フォークを体験する/電気でチーズの味が高級に! /催眠術で味は生み出せるのか?/動かなくなる指のトリック/自分だけに見える幻覚を作り出す/味覚をだまし、催眠をかける/わさびは甘くなり、レモンを丸かじり
コラム6 お湯以外でカップ麺を作る、そして食う!
〆プロが考える100年後のラーメン
新横浜ラーメン博物館の考える100年後のラーメン/創業100年の製麺メーカーが考える未来のラーメン/業務用ラーメンの視点で未来を覗くと……
- ジャンル:
- 人文・思想 > 文化・民俗 医学 > 栄養学
- 販売開始:
- 2021/12/21
- ファイルサイズ:
- 40.70MB
- CODE:
- J0019002BK0120412001
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