祇園、三条、平面クロス はんなりと 京都市電
概要:
“古都”を走った京都市電。「鉄道写真の神様」広田尚敬がコダクロームで捉えた、その最後の艶姿の数々。
「鉄道写真の神様」として70年。そのファインダーを通り過ぎた「鉄道の瞬間」は数知れず。「自薦傑作選」としての電子フォトブック【HIROTA SELECTION!】が毎月刊行スタート。その第9弾は、日本最初の路面電車であった「京都市電」のカラーフォト。撮影は1977、78年、京都の街並を縦横無尽に結び、数々の路線と平面で交差していた、その麗姿が全廃される直前。レジェンドのカメラアイは、昨日の景色のように古都の息遣いを捉えていた。
【目次】
表紙、総扉、はじめに、烏丸車庫前、植物園前、七条大橋、京阪と平面クロス、九条河原町、東福寺、九条近鉄前、九条車庫前、西大路三条、京福嵐山線と平面クロス、四条河原町、東山三条、京阪京津線と平面クロス、九条大宮、東寺、京都駅前、塩小路高倉、七条河原町、祇園、七条大橋、西大路駅前、熊野神社前、東一条、叡電前、京阪叡山線と平面クロス、洛北高校前、金閣寺前、わら天神前、円町、国鉄山陰線とクロス、太子堂、国鉄東海道本線・東海道新幹線とクロス、東山七条、今熊野、五条坂、東山安井、近衛通、百万遍、知恩院前、岡崎公園前、東山仁王門、東本願寺、奥付
【著者】
広田尚敬
1935年東京生まれ。中学三年生で初めて鉄道写真を撮影。 1960年よりフリーランスの写真家として活動し、1988年設立の日本鉄道写真家協会の初代会長をつとめるなど、「鉄道写真の神様」として、常に日本の鉄道写真界を牽引する。著書は『ヨーロッパのSL』(朝日新聞社、1973年)『SL夢幻』(読売新聞社刊、1975年)『永遠の蒸気機関車』(日本交通公社、1976年)『撮った!国鉄2万3千キロ』(講談社、1984年)『F の時代』(小学館、2009年)など150册以上に及ぶ。鉄道150年を迎える2022年、新たなプロジェクトシリーズとして『HIROTA SELECTION!』を電子書籍で刊行開始。
- ジャンル:
- 趣味 > 鉄道
- 販売開始:
- 2023/05/14
- ファイルサイズ:
- 121.00MB
- CODE:
- J0019002BK0138838001
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