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家族、この不条理な脚本 家族神話を解体する7章

家族、この不条理な脚本 家族神話を解体する7章

著者:
キム・ジへ 尹怡景
出版社:
ボイジャー

概要:

その“理想”は誰を犠牲にしているのか?

LGBTの権利や性教育を認めれば「家族が崩壊」する?私たちを無意識に拘束する「健全」な
家族という虚像が作りだす抑圧や差別、排除を可視化する。日韓累計25万部『差別はたいてい
悪意のない人がする』著者待望の第二作。

※本書は、大月書店刊『家族、この不条理な脚本』の電子書籍版です。

【目次】
プロローグ 家族という脚本
第1章 どうして嫁が男じゃいけないの?
第2章 結婚と出産の絶対公式
第3章 望まれない誕生、許されざる出産
第4章 役割は性別によって平等に分業できる?
第5章 家族の脚本を学ぶための性教育
第6章 不平等な家族の脚本
第7章 脚本のない家族
エピローグ マフィアゲーム
解説 (梁・永山聡子)

【著者】
キム・ジへ
キム・ジヘ(金知慧)
韓国・江陵原州大学校多文化学科教授(マイノリティ、人権、差別論)。移民、セクシュアルマイノリティ、子ども・若者、ホームレスなど、さまざまな差別問題に関心を持ち、当事者へのリサーチや政策提言に携わっている。ソウル特別市立児童相談治療センター、韓国憲法裁判所などの公的機関にも勤務経験を持つ。2019年、初の単著である『差別はたいてい悪意のない人がする』(邦訳・大月書店)が累計20万部超のベストセラーになり、韓国のさまざまな自治体の指定図書やベストブックに輝いた。

尹怡景
尹怡景(ゆん・いきょん)
韓国・ソウルに生まれ、慶應大学大学院で文化人類学を学ぶ。言葉で韓国と日本の心をつなぎたい翻訳者。訳書に『差別はたいてい悪意がない人がする』(大月書店)、『夢を描く女性たちイラスト偉人伝』(タバブックス)、シリーズ『たべものの中にいるよ!』(全3巻、大月書店)ほか。

ジャンル:
社会・政治 > 社会学
商品情報
販売開始:
2025/09/12
ファイルサイズ:
1.20MB
ファイル形式
epub
【販売形態】
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