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第十一詩集「生きる」 独創的な研究者を目指して

立ち読み

第十一詩集「生きる」 独創的な研究者を目指して

著者:
清沢桂太郎
出版社:
学術研究出版

概要:

筆者である私は、今年で満八十歳になりました。私のこれまでの人生を振り返り、これまで考えてきたことや感じてきたことを、詩形式でまとめてみました。
第一は、宇宙についてです。私は天文学については門外漢ですが、ずっと関心は持ってきました。現在の天文学にとって最も重要な問題は、ダークマター(暗黒物質)とダークエネルギーであると思います。これらについて私なりの考えを提起してみました。
第二はキリスト教についてです。私は現在は仏教徒ですが、若い頃にキリスト教の洗礼を受け、その後キリスト教の教会を離れましたが、その後の生き方に大きな影響を受けました。このキリスト教に対する私なりの結論をまとめてみました。しかし、これですっかり問題が解決したという訳ではありません。
第三は、仏教徒にとってこの世界をどう捉えるのかという問題です。私は、この世は太古の昔から変化してきたし、これからも変化してゆくであろうという空(くう)という捉え方が重要であると思います。
本書では、この世の中は空であるという立場から、この世の中の出来事や歴史的事実を私なりに取り上げて、今を生きている私たちの生き方はどうあったらよいのだろうかという問題について、私なりの見解を提示しております。

著者紹介:
清沢桂太郎(Keitaro Kiyosawa)

1941年 千葉県市川市に生まれる
1960年 市川高校(市川学園)卒業
1961年 大阪大学理学部生物学科入学
1965年 大阪大学理学部生物学科卒業
1969年 大阪大学大学院理学研究科生理コース博士課程中退 理学博士
1969年-2005年 
大阪大学大学院基礎工学研究科生物工学分野、及び生命機能研究科に勤務
植物細胞生理学・植物生理学・生物物理化学・溶液化学を研究

所属  関西詩人協会 日本詩人クラブ 溶液化学研究会

●既刊詩集
 第一詩集『シリウスよりも』(竹林館 2012年) 
 第二詩集『泥に咲く花』(竹林館 2013年)
 第三詩集『大阪のおじいちゃん』(竹林館 2014年)
 第四詩集『ある民主主義的な研究室の中で』(竹林館 2014年)
 第五詩集『風に散る花』(竹林館 2015年)
 第六詩集『臭皮袋の私』(書肆侃侃房 2016年)
 第七詩集『宇宙の片隅から』(書肆侃侃房 2016年)
 第八詩集『浜までは』(BookWay 2019年)
 第九詩集『道に咲く花』(BookWay 2019年)
 第十詩集『若き日の悩み』(BookWay 2021年)

●自然科学書『細胞膜の界面化学』(学術研究出版 BookWay 2020年)


ジャンル:
文芸 > 詩・詩集
販売開始:
2022/04/14
ページ数
106ページ
ファイルサイズ:
1.00MB
CODE:
J0010380BK0125227001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
  購入 レンタル
商品価格(税込) ¥990 -
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