古代千島列島ルートについて考える 旧石器時代のホモ・サピエンスも通った北海道とカムチャッカ半島を結ぶルート
概要:
知床岬の北東に広がる千島列島──。オホーツク人やアイヌはなぜ、この列島を北上していったのか? 郷土博物館の資料やアイヌの伝説をはじめ、2004年に筆者が訪れた際の記録、多数の文献などをもとに考察する。
著者紹介:
大谷 和男(おおたに かずお)
1960年、広島市生まれ、関東育ち。大学時代に北海道の知床に魅せられ、社会人となり関東から北海道の山を目指す登山を開始。ライフワークは知床から千島列島、カムチャッカ半島。埼玉県深谷山岳会OB。化学会社(昭和電工)の技術者(2021年5月に退職)。2005年1月~2008年4月まで上海に赴任し、中国を知る。2021年以降、毎年5~10月を北海道で暮らし、北海道の旧石器時代~アイヌの時代について調査している。著書に『千島列島の山を目指して』『上海駐在員が歩いた中国』『続・上海駐在員が歩いた中国』『3つの知床岬とサハリン』『中国、モンゴルの砂漠を訪ねて』『「シレトコ岬の法則」を考える』がある。
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販売(無期限): ¥ 1,760(税込)
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