いらっしゃいませ ゲスト様

デジタルで観る、読む、考える

»TOP > ジャンル別 > 医学 > 臨床医学一般 > ERマガジン Vol.9 No.2(2012年 Summer) どう診る? 何を診る? ERの神経疾患
ERマガジン Vol.9 No.2(2012年 Summer) どう診る? 何を診る? ERの神経疾患

立ち読み

ERマガジン Vol.9 No.2(2012年 Summer) どう診る? 何を診る? ERの神経疾患

著者:
高木誠 荒川千晶
出版社:
シービーアール

概要:

 これまで神経疾患は脳卒中を除いて救急やERのカテゴリーにははまらないものというのがERの常識とされてきた。しかし、実際には早期に診断する必要性の高い、見逃すと重篤な結果をもたらす神経疾患は決して少なくなく、たとえ神経疾患でなくとも神経疾患との鑑別が求められる疾患は数多い。これらの疾患に自信を持ってERで診療に当たるには、これまでの広くて浅いただわかりやすいだけの知識ではなく、一歩だけ進んだ神経学の知識とスキルを身につける必要がある。本特集ではそのような観点から、外来での神経へのアプローチを特集している。


目次:

企画担当:高木 誠・荒川千晶

症候学
 1. 「CTでは異常はないので緊張型頭痛と診断しました。」頭痛の診断アプローチが間違っていませんか?
 2. 「CTでは異常はないので末梢性めまいだと思います。」誰もが陥るめまい診療の落とし穴とは?
 3. 「しびれの原因は脳か、脊髄か、末梢神経のどれかだと思うのですが…。」あまり活用されることのないデルマトームや反射の重要性とは?
 4. 「意識障害の原因としてAIUEO TIPSを考えると…。」稀な原因を考えるより、遭遇頻度の高い疾患の鑑別方法を身につける。
 5. 「歩行障害で来院されましたが、よくわからないのでMRIを撮影します。」歩行障害の原因は麻痺?しびれ?痛み?原因を探るアプローチとは?
 6. 「認知機能が急に悪くなったというのですが…。たぶんただの認知症ですね。」認知症でなくても認知機能が低下したようにみえる疾患とは?

各論
 7. 「30分前発症の右片麻痺の症例が来ます!」最適な脳卒中の超急性期診療を行うための工夫とは?
 8. 「この脳梗塞の原因はアテローム血栓性…いや心原性かも…。」脳梗塞の病型診断を救急の現場で速やかに行うコツとは?
 9. 「5分程度の右片麻痺があったようです。もう治っているみたいなので大丈夫そうですね。」TIAを甘くみていませんか? TIAは脳の緊急疾患です!
 10. 「2日前からの右不全麻痺みたいです。脳梗塞で決まりですかね。」ERにも忘れた頃にやってくる神経疾患 1 … 多発性硬化症
 11. 「3日前から両下肢がしびれているそうです。腰が悪いのでしょう!」ERにも忘れた頃にやってくる神経疾患 2 … ギランバレー症候群
 12. 昨日から頭痛があって、少しボーッとしているようです。」ERにも忘れた頃にやってくる神経疾患 3 … 脳炎、細菌性髄膜炎
 13. 「だいぶ前から歩行は悪かったようで、先ほど転倒して来院しました。」ERにも忘れた頃にやってくる神経疾患 4 … パーキンソン病/パーキンソン症候群
 14. 「朝から顔面が麻痺しているそうです。やっぱり脳卒中ですかね?」ERにも忘れた頃にやってくる神経疾患 5 … 顔面神経麻痺

対談
 ERにおける神経疾患の診かたと研修医教育/高木 誠・山中克郎

ほか

ジャンル:
医学 > 臨床医学一般 医学 > ER/救急医学 雑誌 > 医学
販売開始:
2020/08/20
ファイルサイズ:
13.80MB
CODE:
J0010424BK0098053006
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
  購入 レンタル
商品価格(税込) ¥2,750 -
閲覧可能期間 無期限 -
ダウンロード可能期間 無期限 -
ダウンロード回数 制限なし -
Twitter    Hatebu 

原則、返金不可
詳細はこちら

この商品のシリーズ

この著作者による商品

ERマガジン Vol.9 No.2(2012年 Summer) どう診る? 何を診る? ERの神経疾患
販売(無期限): ¥ 2,750(税込)