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瀬戸のわん船

立ち読み

瀬戸のわん船

著者:
盛重ふみこ 吉野晃希男
出版社:
銀の鈴社

概要:

鈴の音童話
全国学校図書館協議会選定
日本子どもの本研究会選定
 
 
・瀬戸のわん船
明治初期、桜井(現、今治市)では船持ち親方十九人、売り子百二十三人でした。大正中期に至ると、それぞれ、五十七人、三百五十人に増え、部落によっては、その九十パーセントが「椀」に関わる職についていたそうです。
代金は、春、秋、また節季(年の暮れ)の後払いで「椀船商法」は、わが国の月賦販売の起こりだと記録に残っています。
 
・かなしき兄妹
愛媛は古代より帝と結びつきの深い土地柄で、関わりのある物語が古事記・日本霊異記・今昔物語等に数多く掲載されています。
これもその一話です。兄妹の切なさは、さながら、源氏物語の光源氏と藤壺の宮の想いと同じー。
二つが重なった私は、さまざまに想いをめぐらせ、ふくらませ、詠まれた歌はできるだけ挿入して創作いたしました。


目次:

第一話 瀬戸のわん船
第二話 かなしき兄妹

ジャンル:
文芸 > 小説(国内) 文芸 > ファンタジー(国内)
販売開始:
2013/11/18
ページ数
88ページ
ファイルサイズ:
14.73MB
CODE:
J0010148BK0008148001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
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商品価格(税込) ¥367 -
閲覧可能期間 無期限 -
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