ゆずりは
概要:
銀鈴叢書
繰り返す、生と死。それはあたかも、ゆずりはのように。
人は、なぜ生まれてくるのか。なんのために生きていくのか。
どうして、死んでしまうのか。生あるものにどこまでも付いて回る命題を、葬儀社のベテラン社員である主人公と、その相棒となったイマドキ新入社員、それに、亡き人々とその遺族たちとの交流を通して追いかけていく本作。
長年、「死」を仕事とすることで、“心が死んでしまった”主人公。
その心が、物語が進むにつれて変化していく様子に、読み手の心も揺さぶられます。
読後、「生とは」「死とは」の答えが、少し見えてくるかもしれません。
目次:
プロローグ
一 ピンクの薔薇
二 優しい嘘
三 忍び寄る恐怖
四 泣かない未亡人
五 告白
六 最後の言葉
七 誰がために花は咲く
八 覚悟
九 二度と笑うな
十 引き継がれた心
十一 家族
十二 さよなら、最愛の人
十三 一本のジュース
十四 餞
エピローグ
あとがき
- ジャンル:
- 文芸 > 小説(国内)
- 販売開始:
- 2013/12/06
- ファイルサイズ:
- 0.84MB
- CODE:
- J0010148BK0008559001
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