
狐のつかい
概要:
山のなかに、猿や鹿や狼や狐などがいっしょにすんでおりました。
みんなはひとつのあんどんをもっていました。
紙ではった四角な小さいあんどんでありました。
夜がくると、みんなはこのあんどんに灯をともしたのでありました。
あるひの夕方、みんなはあんどんの油がもうなくなってい...
(本文冒頭より抜粋) (閉じる)
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