鉛筆のシン
概要:
鉛筆のシン
夢野久作
子供が鉛筆を削っているとあまり無茶に削るので何べんでもシンが折れました。
「このナイフがわるいのだ」
と子供は言ってナイフを磨いでコシコシ削りましたが、やっぱりポチポチと黒いシンが折れます。
「この鉛筆がわるいのだ」
と子供はカンシャク...
(本文冒頭より抜粋)
- ジャンル:
- 文芸 > 小説(国内) 無料文庫 > 無料文庫
鉛筆のシン
販売(無期限): ¥ 0(税込)
販売(無期限): ¥ 0(税込)
