
秋の日
概要:
眼を惱む山雀の
愁を分けて、秋の日
乳母の里、梨寺に
稚日想をなやみぬ
花びら
地に落つる音
芥子ちるか
秋なるに
はた山なるに
いと淋しや
宵、また籠をいだいて
憂ひぬ、鳥の病に
ああ疑ふ
死せざらんや、いかで
さて風ふかば、いかで
聞...
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