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粋を論じて「伽羅枕」に及ぶ

粋を論じて「伽羅枕」に及ぶ

著者:
北村透谷
出版社:
ConTenDo

概要:

 心して我文学史を読む者、必らず徳川氏文学中に粋:円白なる者の勢力おろそかならざりしを見む。
巣林子以前に多く此語を見ず、其尤も盛なるは八文字屋以後にありと云ふべし。
彼の所謂洒落本こんにやく本及び草紙類の作家が惟一の理想とし、武道の士の八幡摩利支天に於けるが如く此粋様を仰ぎ尊みたる...


(本文冒頭より抜粋)

ジャンル:
文芸 > 日本文学/国文学 無料文庫 > 無料文庫
販売開始:
2016/01/20
ファイルサイズ:
1.16MB
CODE:
J0010283BK0042120001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
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