月夜の東大寺南大門
概要:
夕方から空が晴れ上つて、夜は月が明るかつた。
N君を訪ねるつもりでひとりブラ/\と公園のなかを歩いて行つたが、あの広い芝生の上には、人も見えず鹿も見えず、たゞ白白と月の光のみが輝いてゐた。
南大門の大きい姿に驚異の目を見張つたのもこの宵であつた。
ほの黒い二層の屋根が明るい空に...
(本文冒頭より抜粋)
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月夜の東大寺南大門
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