
黒いちょうとお母さん
概要:
このごろ毎日のように昼過ぎになると、黒いちょうが庭の花壇に咲いているゆりの花へやってきます。
最初、これに気がついたのは、兄の太郎さんでした。
「大きい、きれいなちょうだな。
小鳥ぐらいあるかしらん。
弟が見つけたら、きっとつかまえてしまうだろう、今年の夏は、すばらしい昆虫の...
(本文冒頭より抜粋) (閉じる)
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黒いちょうとお母さん
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