目醒時計の憤慨
概要:
一
あしたはきつと五時に起きよう――と、また美智子さんは、堅く決心しました。
あしたこそ大丈夫だ――と、更に美智子さんは、自分の胸に念をおしました。
そして今年の春、叔父さんから貰つた大形の眼醒時計を書棚の上から取りおろして、ぴつたり朝の五時にベルをかけました。
この時計は、ベ...
(本文冒頭より抜粋)
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目醒時計の憤慨
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