源氏物語 08 花宴
概要:
春の夜のもやにそひたる月ならん手枕
かしぬ我が仮ぶしに(晶子)
二月の二十幾日に紫宸殿の桜の宴があった。
玉座の左右に中宮と皇太子の御見物の室が設けられた。
弘徽殿の女御は藤壺の宮が中宮になっておいでになることで、何かのおりごとに不快を感じるのであるが、催し事の見物...
(本文冒頭より抜粋)
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- 文芸 > 小説(国内) 無料文庫 > 無料文庫
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- 2016/08/05
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