女房文学から隠者文学へ 後期王朝文学史
概要:
一 女房歌合せ
数ある歌合せのうちに、時々、左の一の座其他に、女房とばかり名告つた読人が据ゑられてゐる。
禁裡・仙洞などで催されたものなら、匿名の主は、代々の尊貴にわたらせられる事は言ふまでもない。
公家・長上の家で興行せられた番の巻物なら、其処の亭主の君の作物なる事...
(本文冒頭より抜粋)
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女房文学から隠者文学へ 後期王朝文学史
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