会計不正~平時における監査役の対応
- 著者:
- 竹村純也
遠藤元一
- 出版社:
- 弁護士会館ブックセンター出版部 LABO
概要:
監査役には年々、会計不正に対応することの期待が高まっているが、いかに内部統制システムの監視に努めても、会計不正の発生を100%ゼロにすることはできない。また、会計不正発覚後にいかに被害の拡大防止に努めても、発覚までの間で会計不正を見逃したと認定されたら、法的責任を免れることはできない。 ここに、「有事」ではない「平時」にこそ会計不正根絶への鍵があるとして、著者は「会計不正のスキームマップ」を用い、実際に発生した会計不正事例をもとに解説していく。 特に、不正発見予防検証のプロである公認会計士と企業会計に明るい弁護士がタッグを組んで、会計不正を明らかにするところに、類書とは異なる本書の特徴がある。
目次:
第1章 会計不正に対する監査役監査は今のままで十分か
第2章 平時における会計不正への対応
第3章 会計不正1~売上高の前倒し計上
第4章 会計不正2~仕入高の未計上
第5章 会計不正3~棚卸資産の原価付替
第6章 会計不正4~売上高の架空計上 (もっと読む)
- ジャンル:
- 経営 > 会計・簿記 法律 > 商法
原則、返金不可
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会計不正~平時における監査役の対応
販売(無期限): ¥ 4,620(税込)
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