花ぶら日記その２

著者：: 山本研二
出版社：: 学術研究出版

概要：

花好きの中年男が、ユキワリソウ、エヒメアヤメ、ヤッコソウ、キイジョウロウホトトギスなどの珍しい花の自生地を訪ね歩く探訪記。

運転免許がないため、列車やバスを乗り継ぎ、安い旅館に泊まって自生地を目指す。それだけに目的の花に出会えたときの感動はひとしおのようだ。

上記四種類の花の他にセツブンソウ、フクジュソウ、カタクリなど十種類の花を愛でた。
本文310頁、カラー写真全25点掲載。花ぶら日記シリーズの第2巻。

著者紹介：
山本研二（やまもとけんじ）
文筆家。1960年兵庫県生まれ。明治大で修士（文学）を取得。フリーライターとして『サンデー毎日』誌や『アミューズ』誌に自然関係の記事を寄稿。それがきっかけで、野の花の自生地めぐりをはじめる。
電子書籍の花紀行に『花ぶら日記』、『花ぶら日記その２』（いずれも学術研究出版）（アマゾンよりPOD版あり）。紙書籍の花紀行に『東京発花露めぐり』（自由国民社）。その他の電子書籍の紀行・随筆・小説に『ぶらぶら貧乏』、『たこ焼き日和』、『旅の空』、『独身各駅停車』（以上自由国民社）がある。