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はばたけ! ひょうごの子どもたち ―外国人生徒特別枠入試の拡充を求めて―調査報告・提言書

立ち読み

はばたけ! ひょうごの子どもたち ―外国人生徒特別枠入試の拡充を求めて―調査報告・提言書

著者:
2023兵庫県外国人生徒特別枠選抜研究会
出版社:
学術研究出版

概要:

2016年度から、兵庫県で日本語支援が必要な生徒への高校進学支援として「外国人生徒特別枠選抜」が始まり、9年が経過しました。
日本語支援が必要な中学生とダイレクト生の増加から応募者は毎年増加しています。受入れ校は3校から6校に増えましたが、募集基準と募集数は変わっていないため、ほぼ毎年不合格者が出ています。また、通学距離等から募集定員が充足しない受入れ校もあります。
今回、現行の外国人特別枠について状況分析を多様な角度から行ったほか、支援団体の高校進学への支援とダイレクト生への支援事例を掲載。また2024年4月末の中間報告会(3か所)に参加した受入れ校空白地域の支援団体や関心を持つ個人からの「声」も掲載しました。
資料編には、兵庫県中心の外国人施策・教育に関する年表(新聞報道:2000年1月~2024年5月)、兵庫県の教育指針・方針や県議会関係書、文部科学省の通知等を掲載しています。

著者紹介:
「2023 兵庫県外国人生徒特別枠選抜研究会」は、外国人支援を行っている団体と大学の教育関係者の計19名で構成されており、「2023」は発足年です。
参加団体は2教職員組合と20年以上活動歴があるNPO等6団体に2市国際交流協会が加わった計10団体です。
大学の教育関係者とは、兵庫の外国人の子どもの教育、特に高校進学課題に関心を寄せる人たちで、執筆者は研究会メンバー以外も含め計16名です。
研究会代表は辻本久夫(関西学院大学客員研究員)です。

研究会メンバーや執筆者が関わった兵庫県での日本語支援が必要な子どもへの調査報告書としては、特別措置を求めた先駆的な『21世紀兵庫の学校デザイン』(2002年、兵庫県在日外国人教育研究協議会編)、次に特別枠設置を求めた『未来ひょうごすべての子どもが輝くために』(2015年、外国人の子どもの未来を拓く教育プロジェクト編)があります。
そのほか、高等学校でのノウハウを書いた『高等学校における外国につながる生徒支援ハンドブック』(2021年、兵庫県在日外国人教育研究協議会編)などもあります。

ジャンル:
教育 > 教育問題
販売開始:
2024/08/08
ファイルサイズ:
29.83MB
CODE:
J0010380BK0157231001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
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