グラフ型データベース入門 - Neo4jを使う
- 著者:
- 長瀬嘉秀
Neo4jユーザーグループ
- 出版社:
- リックテレコム
概要:
「グラフ型データベース」とは、一言で言うとグラフ型の構造を持ったデータベース。
RDBでは複雑になってしまう「関係性を表現する」ことに優位性を発揮し、複雑なデータの探索に適しています。
GoogleやFacebookなど先端のITサービスでも使われているグラフ型データベースについて、現在米国で脚光を浴びている新解析の手法「Neo4j」を中心に、国内のNeo4j公認ユーザーグループが丁寧に解説しました。
なお本書は、基本的にデータベースの技術解説書ですが、キアヌ・リープス、トム・ハンクス、ケビン・ベーコン、そして日本からはあの「いかりや長助(! )」が、登場し、グラフ型データベースを説明するその好例として紹介されています。
関係性でわかるデータベースの新しい形を、本書でぜひ実現してみてください。
目次:
第1章 グラフ型データベースとは
1-1 グラフ型データベースとは
1-2 RDBとNoSQL
1-3 グラフDBが有効なケース
第2章 グラフ型データベースの考え方とグラフ理論
2-1 グラフ理論の構成要素
2-2 身近なグラフの例
第3章 グラフ型データベース「Neo4j」
3-1 Neo4jの概要
3-2 Neo4jの特性
3-3 Neo4jに関する情報の探し方
第4章 Neo4jの環境構築と操作
4-1 Neo4jのサービス利用方法
4-2 Neo4j環境構築(Windows 8.1編)
4-3 Neo4j環境構築(GrapheneDB編)
4-4 ウェブインターフェースを用いたNeo4jの操作
第5章 クエリでアクセスしてみよう
5-1 サイファークエリとは
5-2 ノードとリレーションシップの登録
5-3 ノードとリレーションシップの属性
5-4 パターンマッチ
5-5 サイファーの構成要素について
第6章 アプリケーションからのNeo4jデータの操作
6-1 REST APIと組み込みAPI
6-2 アプリケーション開発
6-3 ウェブアプリケーション開発
第7章 Neo4jの運用
7-1 データのインポート
7-2 アプリケーション構成
7-3 バックアップとリストア
7-4 セキュリティ
7-5 Neo4jシェル
第8章 データモデリング
8-1 モデルとは何か
8-2 データモデリングの手順
- ジャンル:
- コンピュータ > データベース
- 販売開始:
- 2016/10/12
- ページ数
- 293ページ
- ファイルサイズ:
- 84.77MB
- CODE:
- J0010400BK0056085001
- 対応デバイス:
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