Kubernetes on AWS~アプリケーションエンジニア 本番環境へ備える
概要:
Kubernetes は、すべての機能を理解するのが難しい、と言われます。しかし実は、そのコア部分を理解し、利用するだけでも、従来のアプリケーション稼働環境をシンプルにできる、有用な製品です。また、AWS はパブリッククラウドとして最大のシェアを持つサービスですので、AWS 上で稼働するアプリケーションの開発や運用に携わっている方も多いのではないでしょうか。そんな話題のAWS上でKubernetes環境を構築し、アプリケーションを動かす! というのが本書です。AWS を使ったことがある方、あるいはAWS に関心のある方で、Kubernetes の基本を押さえたい方には最適の一冊となります。
本書は、主に以下の方を対象としています。
● DevOps を実践するためのインフラ知識習得の一環
として、コンテナベースの開発プロセスやKubernetes
の基本的な使い方を理解したいアプリケーションエン
ジニアの方
● 普段はEC2(Elastic Computing Cloud)を中心とし
たサービスを使っており、コンテナやKubernetes などに触る機会がないが、近い将来避けて通れない技術であるため、しっかり体系だって知識習得したいと考えているAWS エンジニアの方
本書の効用(ゴール)
本書を読み終える頃には、以下ができるようになります。
● AWS 上にKubernetes 環境を構築し、その環境上で
Web アプリケーション、バッチアプリケーションを動
かすことできる
● Kubernetes 上でアプリケーションを動作させる仕
組みが理解できる
● コンテナベースでアプリケーションを動かす場合に、アプリケーションとして考慮すべき事項が理解できる
● Kubernetes で本番運用する際に考慮しなければな
らない点の概要を理解できる
目次:
第1章 コンテナ技術の普及とKubernetes
1-1 コンテナとは
1-2 Dockerとは
1-3 Kubernetesとは
1-4 Amazon EKSとは
第2章 Kubernetes環境の構築とサンプルアプリケーションのデプロイ
2-1 サンプルアプリケーションの概要とAWSの基本
2-2 EKSクラスター構築
2-3 データベースのセットアップ
2-4 APIアプリケーションのビルドとデプロイ
2-5 フロントエンドアプリケーションのビルドとデプロイ
2-6 バッチアプリケーションのビルドとデプロイ
2-7 サンプルアプリケーション環境の破棄
第3章 Kubernetesでアプリケーションを動かす仕組み
3-1 本章の目的と記載内容
3-2 コンテナを動かすためのリソース
3-3 コンテナを公開するためのリソース
3-4 設定情報などを安全に注入する仕組み
3-5 Podを安全に公開するためのヘルスチェック
3-6 Podを安全に停止するための考慮
3-7 リソースマネジメント
第4章 本番運用に向けた考慮
4-1 モニタリング、監視
4-2 ログの管理・運用
4-3 オートスケーリング
4-4 セキュリティ
4-5 マニフェスト管理、CI/CD
4-6 バージョン管理
4-7 Fargateについて
4-8 Kubernetesを支えるエコシステム
付録
A:ツールの導入(Windows編)
B:ツールの導入(Mac編)
C:AWSアカウントとIAMユーザの作成
- ジャンル:
- コンピュータ > データベース
- 販売開始:
- 2020/05/07
- ファイルサイズ:
- 68.66MB
- CODE:
- J0010400BK0095491001
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