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私の一生 ~富士見楼の思い出~

立ち読み

私の一生 ~富士見楼の思い出~

著者:
芹澤半蔵 
出版社:
芹澤欽也

概要:

~読めば読むほど明治が面白くて、興味が尽きない~

 話は、著者が生まれた、安政元年十月から始まる。安政元年前後は、日本各地で大地震が続き、ペリーが江戸湾に来航したころで、まさに日本が大揺れしていた時代である。
 静岡県駿東郡浮島村の農家に生まれた著者が、歴史の大波に翻弄されながらも、たくましく生き、のちに飯田河岸に料亭 富士見楼を建て、三業組合をはじめいくつもの組合を作り、日本国皇帝(明治天皇)より、勲章を受勲するまでの立身出世の記録である。
 その登場人物や出来事は、明治維新の改革の立役者、西郷隆盛や、著者が官軍側として出兵した「西南の役」、駅夫,巡査,車夫と色々な職業経験、富士見楼を引き立てた子爵榎本武揚閣下と、にぎやかだ。 テンポの良い文章が次々と繰り出す出来事から、新日本の夜明けの躍動感と明治の賑わいが伝わってくるようである。
 官軍の兵として戦った話や西郷どんの首が無かった話、上京してからの転身の話に加えて、都度の費用や、写真などの記録が、本書を単なる立身出世物語にとどめず、読めば読むほど面白い時代の貴重な資料としている。

ジャンル:
文芸 > 歴史・時代小説 文芸 > エッセイ 日記手帳 > 日記
販売開始:
2018/03/19
ファイルサイズ:
36.10MB
CODE:
J0010429BK0072339001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
  購入 レンタル
商品価格(税込) ¥440 -
閲覧可能期間 無期限 -
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原則、返金不可
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コンテンツ紹介:


本書は、安政元年十月から始まり、明治時代の激動の日本を記録した貴重な資料となっている。著者である芹澤半蔵氏の人生を読み解くことができ、ペリー来航や、日本国皇帝(明治天皇)より勲章を受勲したことなど、出世の記録を知ることができる一冊である。

登場人物や出来事は、激動の時代を生きてきたこともあり、多彩に変化し、西郷隆盛や、富士見楼を引き立てた子爵榎本武揚閣下など、有名な人物について記述している。テンポのいい文章で書かれているため、物語を読み進めていく楽しさを感じることができるだろう。

著者が上京してから転身の話や写真の記録など、実際に生きた時代のことが執筆されているため、リアリティある明治時代を体験することができる。読むほど、明治が面白い時代であったことを感じさせてくれる内容となっている。

本書は、歴史に興味がある方であれば、必ず見ておきたい明治時代のことが記述されており、次から次へと変化していく時代背景を読み進めることで、当時の人々の「思い」を感じることができる。明治時代の日本をより知りたい方におすすめである。

私の一生 ~富士見楼の思い出~
販売(無期限): ¥ 440(税込)