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猫は物申す 第1巻

猫は物申す 第1巻

著者:
鈴木英世
出版社:
サンビジネス東京株式会社

概要:

出会い編から終活までのシリーズです。
子猫の私、ミイは車道に飛び出して車に撥ねられてしまいました。
意識を戻したときは、動物病院の手術台の上。
通りすがりのドライバー(今は飼い主)は私が痙攣していたのに気付いて仲間の動物病院 に連れて行ってくれたのです。
手術が無亭に終わって、さて、私を誰が面倒みるか?
動物を飼ったことがないドライバーは獣医師の勧めで私を引き取ることになりそこから 長い付き合いがはじまるのです。
メダカしか飼ったことがない主(当初はぬしと呼ぶ)と私の共通点は物を思索し、哲学することだけです。
宰故のショックで私はある時、人間の話し言葉を問き取れるようになっていました。
これは素晴らしいことなのですが、話ができないので思ったことを表現できないもどかしさ、苛立ち~~
喰う、寝る、遊ぶをモットーとする我らが猫族から見ると、人間という動物はなんと屁理屈を並べて上から目線で我らに接し、行動するのでしょう。
同じ地球上に住み、有限の一生をどう過ごすのか?
時間軸に少しの違いがあるだけなのに、なんで人間はもっと楽に、もっと素直にそして謙虚に生きればよいのに・・
主(ぬし)から呼称が主(あるじ)にかわり、つかず離れずの関係が続くのです。
命の恩人ではありますが、猫の自由さ、唯我独尊をなかなか理解してもらえず、私ミイは主(あるじ)と人間に物を申すのです。

ジャンル:
文芸 > 小説(国内) 人文・思想 > 社会心理
販売開始:
2019/11/09
ファイルサイズ:
3.26MB
CODE:
J0010455BK0090310001
対応デバイス:
WindowsPCMacブラウザビューアAndroidスマートフォンAndroidタブレットiPhone/iPod touchiPad
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商品価格(税込) ¥495 -
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